入田浜ライド

ハンドメイドステイ

GW初日4/末の今シーズン初ライドが 思った以上にいい天気だったこともあり
今回は単純な週末での宿泊ステイ。コンドミニアム「とらや」さんにお世話になり
赤白のワインを持ち込み、現地で新鮮な素材を調達するハンドメイドステイです。
 

やっぱりロケ地

入田浜は紹介するまでもなく超ド級の有名ビーチ。桑田圭祐さんの”波乗りジョニー”のロケ地だったりします。そういえばいままで僕らはなにも知らずにしばしば「ロケ地」を訪れています。
AKB48の「会いたかった」:房総南端の洲崎灯台
AKB48の「???」:入田の横の多々戸浜

外国人が多い

初日は吉佐美ビーチのカフェに立ち寄り遅めのランチ。ペンションと併設されていてまだ新しい雰囲気。海岸から少し陸に入った場所でむしろ山に近くて静けさもあるスポットでした。
ボードウォークが布かれていて開放感もグッド。

どうやら外国人が経営している?らしくお客の半分は外国人。というか、入田も吉佐美大浜も基本的に外国人が多いです。一日いるとそれが普通になって、日本にいる気がしないのもいいです。
(大抵犬を連れている)

さて運転中からずっとバーガーが食べたいと思っていてチーズバーガー、ペールエールとともにオーダ。ようやくたどり着いた休みの午後です。 

ビーチはがら空き状態!

肝心の入田ビーチは殆ど空いてて二組くらい、サーファーも数人。
僕らもキャンプで鍛えたヘキサタープを浜に張り、プライベートスペースを創り出します。

(もう堂々とcaptain stagです。うちは全部キャプスタです。キャプスタ全然問題ないです。)

 

沖はほぼ貸切で、まさに波乗りジョニー状態。ひたすらボードの横滑り練習に励みます。しかし夢中になっている時の時間は早い。これがフローという概念なのか・・と考えつつ あっというまに16時を回っていました。3分200円の熱い自動シャワーをあびて夕飯の買出しに向かいます。

伊豆と言えばスーパーAoki

下田の街までいけば東急ストアがあるのだけど、ここは近場の伊豆ローカル・スーパーAokiへ。

(マイケル・ジャクソン?風味の絵画風の女性が目印)しかし思いのほか割高だった・・。
レタス半分158円、キュウリ1本78円、玉ねぎ88円はもはや”紀伊国屋状態”。普段のサミット石神井公園店の凄さを実感しました。

金目のカルパッチョにNZソーヴィニヨン・ブランという奇跡

ただ、ここでしか買えないトピックがメイン。つまりは金目鯛の刺身用の切り身を購入。(煮付けではない、刺身だ)相方がカルパッチョに仕立てるのであります。そのために東京からニュージーランドのソービニォンブランを持ち込んでおります。

 
カルパッチョはタマネギ、ベビーリーフと合わせただけなのに金目の甘みとソービニヨン・ブランがかなりマッチ。食の素晴らしさ、生きるとは基本的な食事を見直すことから始まるのだと痛感しました。 

日本の宿はしばりが多過ぎる

そもそも、今回のコンドミニアムプランは前回、宿泊した諸宿で食事にワインをあわせられないことにかなりの欲求不満を抱いたことに端を発したものです。
 
これは宿のゴハンが美味しくないということではなくてむしろ逆で、素材も調理もうまいのにそれを引き立てるお酒がないがしろにされていることに、完全に納得がいかなかったのです。
 
また宿の方はそれを知ろうとせず、あわよくば知っても、良くしようともせずこれまで通りの「いい素材出しておけばOK」「食事は90分、片付けるので長居厳禁」的な言ってしまえば思考停止状態、かつ宿の都合を最優先し押し付けにも似た様相です。しかもそれを、”おもてなし”的な要素と絡めて自己正当化したような雰囲気が醸し出される点に自分のプレミアムな余暇時間を預ける気になれなくなってしまったのです。

であれば、簡単だ、自分で作ればよいということに気がついたのでした。その点で今回は本当にのんびりと美味しいゴハンとお酒を愉しめました。休暇って制限されることじゃないですよね?日本の宿って、実は何から何まで制限の総体だって思います。

最近はそれに拍車がかかっています。わかります。キャンプの急激な人気上昇も、そんな自由度を求めていることがかなり影響しているんじゃないかと勝手に思っています。