【教えたくない美しさ!】紅葉の奥飛騨平湯ソロキャンプ

奥飛騨/紅葉/平湯温泉/ツーリング/画像/スポット/写真/見頃/時期/駐車場
秋の平湯ソロキャンプ21
紅葉真っ盛りの奥飛騨・平湯でソロキャンプ

有名スポットを凌駕

秋は紅葉の季節。日光や長瀞など日本各地に紅葉のスポットがありますが、奥飛騨・平湯もそのひとつ・・というかそれらを越えたポテンシャルのあるスポットかもしれません。10月下旬、紅葉満開の平湯にソロキャンプに出かけました。

スゴ過ぎる紅葉

しかしこの紅葉はスゴすぎました。もともと現実逃避としての意味合いが強くて紅葉は予想外だったとはいえ、その美しさに思わず叫び声をあげずにはいられませんでした。地球って本当にスゴい、日本はココまで美しい国だったのかと感銘を受けました。

日々の、コンクリートとPCと満員電車の汚れた空気が世界の全てになっている人々には、到底分からないだろうなぁと。想像もできないのではないかと思います。そうなると救いようがない状態かも知れません。そうなる前に、自分を自然に向けて開放していきます。

見たことない紅葉の迫力

秋の平湯ソロキャンプ2
この世とは思えない紅葉スペクタクル

もみじライン状態

松本からの158号線が気がついたら”もみじライン”状態。カーブを曲がるたび、トンネルを抜けるたび、色濃くなる山肌に心を奪われます。

秋の平湯ソロキャンプ3
久しぶりに愛車と二人旅、、焼岳と平湯の森で

もみじ酒@平湯キャンプ場

秋の平湯ソロキャンプ11
キャンプ場入り口。トラックが薪を下ろしていた。

ソロキャンプ/紅葉につつまれる

平日故にキャンプ場はガラ空きパラダイス。平湯は真夏以外は予約不要のフリーサイトなのですが、こんなにサイト選ぶのに時間かけたの初めてかも、というくらいポジショニング熟考。

かなりプライベーティブな陣取りにしました。

秋の平湯ソロキャンプ5
平日は殆どが空きサイト
秋の平湯ソロキャンプ31
誰もいない平日の平湯キャンプ場
秋の平湯ソロキャンプ8
紅葉のなか設営後の一杯が旨い
秋の平湯ソロキャンプ10
石を集め手製のかまどで火を。
秋の平湯ソロキャンプ12
自然のなか人間について思索に耽る。

冷込む夜/森の音楽祭

秋の平湯ソロキャンプ13
冷え込みは半端ない。お鍋で中から温める。

静かに音楽に聴き入る

お鍋とワインをつつきながら、誰もいない森で音楽を大音量で愉しむ。これが平日ソロの醍醐味。ステファン・グラッペリのヴァイオリンを筆頭にジャズからブルーズから秋のプレイリストが森に鳴り響く・・一人野外フェス状態。

Time After Time/Stéphane Grappelli

Do You Know My Jesus/Ann Sally

風の道/大貫妙子

Don’t Think Twice,It’s All Right/Bob Dylan

Rollin’ Stone/Muddy Waters

カレーの歌/くるり

In The End/Eric Benet

Sleep Through The Static/Jack Johnson …

秋の平湯ソロキャンプ14
オーダニックのピノノワールで更に体を温める。
秋の平湯ソロキャンプ15
焚き火を欠かせない寒さ。衣類は真冬装備。

紅葉の中で朝ご飯

秋の平湯ソロキャンプ16
キャプテンスタッグのバーナーは小さいのにパワフル。

雨のない日程ははじめて

初めてかも知れないです、雨が降らなかったの。山なので天気は不安定。必ず少しは雨が降るのが通例なのですが、今回は奇跡に恵まれました。そんな気持ちのいい朝。一人、土曜の朝を森の中で迎える、そんな日があっても、人生、いいかなぁ。

秋の平湯ソロキャンプ17
目覚めの一杯。キャンプならではの旨さ。
秋の平湯ソロキャンプ18
お鍋のだしにうどんを投入。中から温める・・
秋の平湯ソロキャンプ19
目の前にはこんな紅葉が・・

平湯民俗館で露天貸切り

秋の平湯ソロキャンプ22
平湯民俗館に立ち寄り。古き日本の生活がある。

合掌造りの古民家露天

平湯温泉のある奥飛騨に伝わる茅葺きの合掌造りの日本家屋、平湯民俗館へ立ち寄りました。

(2018年7月現在、改築工事中の模様でした。)

アニメ「氷菓」にも出てくる露天風呂がなんと300円で利用できます。僕が入ったときにはちょうどおじさんが上がったばかりで「いま貸し切りだよ!」と、なんと誰もなく文字通り貸し切り状態でした。人に気兼ねなく、静かに露天を愉しめる時間がこんなにも贅沢なものだとは・・。

秋の平湯ソロキャンプ23
見学無料。
秋の平湯ソロキャンプ24
囲炉裏が生活の中心に。これが日本家屋。
秋の平湯ソロキャンプ26
露天風呂が寸志(300円程度)で入浴できる。もっととってもいいと思うが・・
秋の平湯ソロキャンプ27
露天が貸し切り状態。平日とはこれほど優れた時間のようだ。
秋の平湯ソロキャンプ25
合掌造りのカフェの迫力がまたスゴい。
秋の平湯ソロキャンプ29
なかも本物。囲炉裏にも火が入っていた。
秋の平湯ソロキャンプ30
コシのあるざるそばが美味。普段よくいく富○そばと全然違う・・

..教えたくないけれど書いてしまった。

紅葉のレベルは「ヤバい」のひとことしか出てきません。本当にこの時期のツーリング、ドライブは、関東からはちょっと遠いけれど奥飛騨に足を伸ばしてみること、期待を裏切らない世界があると思います。

10月は真冬防寒必須

また、キャンプスキルとしては、10月は半端な防寒では寒くて眠れないと身を以て学びました・・他の人達はどのようにしているのだろう??電源サイトならまだしも、素のテント泊の場合は相当な準備と覚悟が必要だと痛感しました・・。

そう、休みに何をするかではなく、何をするために休みをとるかが大事だと何かの本で読みましたが。こうして実践してみるとまさにその通り。平日だからこその人の少なさや静けさ、落ち着き。自分が求める殆ど全ての要素が平日という時間にあることに気づかされます。

[:en]

秋の平湯ソロキャンプ21
紅葉真っ盛りの奥飛騨・平湯でソロキャンプ

秋は紅葉の季節。日光や長瀞など日本各地に紅葉のスポットがありますが、奥飛騨・平湯もそのひとつ・・というかそれらを越えたポテンシャルのあるスポットかもしれません。10月下旬、紅葉満開の平湯にソロキャンプに出かけました。

しかしこの紅葉はスゴすぎました。もともと現実逃避としての意味合いが強くて紅葉は予想外だったとはいえ、その美しさに思わず叫び声をあげずにはいられませんでした。地球って本当にスゴい、日本はココまで美しい国だったのかと感銘を受けます。日々の、コンクリートとPCと満員電車の汚れた空気が世界の全てになっている人々には、到底分からないだろうなぁと。想像もできないのではないかと思います。そうなると救いようがない状態かも知れません。そうなる前に、僕は自分を自然に向けて開放していきます。

これまでに見たことない紅葉の迫力

秋の平湯ソロキャンプ2
この世とは思えない紅葉スペクタクル

松本からの158号線が気がついたら”もみじライン”状態。カーブを曲がるたび、トンネルを抜けるたび、色濃くなる山肌に心を奪われます。

秋の平湯ソロキャンプ3
久しぶりに愛車と二人旅、、焼岳と平湯の森で

誰もいない平湯キャンプ場で紅葉酒

秋の平湯ソロキャンプ11
キャンプ場入り口。トラックが薪を下ろしていた。

平日故にキャンプ場はガラ空きパラダイス。平湯は真夏以外は予約不要のフリーサイトなのですが、こんなにサイト選ぶのに時間かけたの初めてかも、というくらいポジショニングを熟考。かなりプライベーティブな陣取りにしました。

秋の平湯ソロキャンプ5
平日は殆どが空きサイト
秋の平湯ソロキャンプ31
誰もいない平日の平湯キャンプ場
秋の平湯ソロキャンプ8
紅葉のなか設営後の一杯が旨い
秋の平湯ソロキャンプ10
石を集め手製のかまどで火を。
秋の平湯ソロキャンプ12
自然のなか人間について思索に耽る。

冷え込む夜に大音量のステファン・グラッペリ

秋の平湯ソロキャンプ13
冷え込みは半端ない。お鍋で中から温める。

お鍋とワインをつつきながら、誰もいない森で音楽を大音量で愉しむ。これが平日ソロの醍醐味。ステファン・グラッペリのヴァイオリンを筆頭にジャズからブルーズから秋のプレイリストが森に鳴り響く・・一人野外フェス状態。

Time After Time/Stéphane Grappelli

Do You Know My Jesus/Ann Sally

風の道/大貫妙子

Don’t Think Twice,It’s All Right/Bob Dylan

Rollin’ Stone/Muddy Waters

カレーの歌/くるり

In The End/Eric Benet

Sleep Through The Static/Jack Johnson …

秋の平湯ソロキャンプ14
オーダニックのピノノワールで更に体を温める。
秋の平湯ソロキャンプ15
焚き火を欠かせない寒さ。衣類は真冬装備。

紅葉の中で朝ご飯

秋の平湯ソロキャンプ16
キャプテンスタッグのバーナーは小さいのにパワフル。

初めてかも知れないです、雨が降らなかったの。山なので天気は不安定。必ず少しは雨が降るのが通例なのですが、今回は奇跡に恵まれました。そんな気持ちのいい朝。一人、土曜の朝を森の中で迎える、そんな日があっても、人生、いいかなと。

秋の平湯ソロキャンプ17
目覚めの一杯。キャンプならではの旨さ。
秋の平湯ソロキャンプ18
お鍋のだしにうどんを投入。中から温める・・
秋の平湯ソロキャンプ19
目の前にはこんな紅葉が・・

平湯民俗館で露天を偶然にも貸し切り

秋の平湯ソロキャンプ22
平湯民俗館に立ち寄り。古き日本の生活がある。

平湯温泉のある奥飛騨に伝わる茅葺きの合掌造りの日本家屋、平湯民俗館へ立ち寄りました。アニメ「氷菓」にも出てくる露天風呂がなんと300円で利用できます。僕が入ったときにはちょうどおじさんが上がったばかりで「いま貸し切りだよ!」と、なんと誰もなく文字通り貸し切り状態でした。人に気兼ねなく、静かに露天を愉しめる時間がこんなにも贅沢なものだとは・・。

秋の平湯ソロキャンプ23
見学無料。
秋の平湯ソロキャンプ24
囲炉裏が生活の中心に。これが日本家屋。
秋の平湯ソロキャンプ26
露天風呂が寸志(300円程度)で入浴できる。もっととってもいいと思うが・・
秋の平湯ソロキャンプ27
露天が貸し切り状態。平日とはこれほど優れた時間のようだ。
秋の平湯ソロキャンプ25
合掌造りのカフェの迫力がまたスゴい。
秋の平湯ソロキャンプ29
なかも本物。囲炉裏にも火が入っていた。
秋の平湯ソロキャンプ30
コシのあるざるそばが美味。普段よくいく富○そばと全然違う・・

まとめ

紅葉のレベルは「ヤバい」のひとことしか出てきません。本当にこの時期のツーリング、ドライブは、関東からはちょっと遠いけれど奥飛騨に足を伸ばしてみること、期待を裏切らない世界があると思います。

また、キャンプスキルとしては、10月は半端な防寒では寒くて眠れないと身を以て学びました・・他の人達はどのようにしているのだろう??電源サイトならまだしも、素のテント泊の場合は相当な準備と覚悟が必要だと痛感しました・・。

そう、休みに何をするかではなく、何をするために休みをとるかが大事だと何かの本で読みましたが。こうして実践してみるとまさにその通り。平日だからこその人の少なさや静けさ、落ち着き。自分が求める殆ど全ての要素が平日という時間にあることに気づかされます。

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