2016年12月4日の丸沼から始まった今シーズンです。栂池、コルチナ、五竜、爺が岳などの白馬バレーから横手山を頂点とした志賀高原、嬬恋やたんばら、湯の丸の群馬勢に飯綱、木島平といった長野系、いわっぱらやムイカスノーリゾートへの進出、奥利根、ノルンのナイターなどなど毎週のように出掛けたシーズンを総括するお祭りステイは、やっぱり野沢温泉でした。
昨年は”牧場”状態の柄沢ゲレンデ
今回の拠点は中尾です。昨年は”牧場”状態だった柄沢ゲレンデもことしはまだ3月でも1m以上の積雪があるのがスゴい(もちろん雪質は水浸し状態だけれど)。そんな柄沢ゲレンデから長坂連絡ペアに乗り、長坂ゴンドラで毛無山山頂へ向かう。丸沼や嬬恋だと小さくなりながら詰め込まれるゴンドラですが、野沢は最大12人が乗れる、大きさが嬉しい(手すりまである。ある種、電車を思い出します・・)
この下に道路が…
上ノ平の滑り出しからすぐ右側にある「野沢温泉←」の道標識。(右に曲がると何があるのか少し気になります)。ここは今や撮影スポットになっていて、通ると大抵、数人の撮影待ち列が出来ています。昨年は雪の量が少なく叶わなかった道の青標識。今年はたっぷりとした雪量でしっかり手が届きました。
此の下の道路を通って写真をアップしたのでよろしければどうぞ。
ゲレ食はユートピアでナンカレー
お昼はチャレンジコースの麓にあるユートピアに。ラーメンやかつカレーといった大衆むけゲレ食ばかりかと思いきや、プリンソフトなどの甘味と、カレーへのこだわりを感じさせるお店です。特に、メニューの張り紙のなかでひときわ小さく書かれいた[Nann with Soup Curry]に目がとまりオーダしました。パクチーの効いた超スパイシーなスープカレーとナンが旨し・・。ナンなんて、ゲレ食に珍しいですね。お昼は麓はもちろん各お店が相当混むのですが、ここはそこまでの混雑が無くてよかったです。普通に座れるし、二階席もまだまだ空いていたようです。
気を抜くと”カベ”に打ち当たるのが野沢
斜度が”緩い”か”きつい”のどちらかなのが野沢温泉の印象です。超緩斜面の上ノ平からパラダイスゲレンデは初心者天国という感じの緩斜面だけど、ちょっと気を抜くと”カベ”に出くわすという。シュナイダー、ユートピア、チャレンジ、39°、日影等々いくつもの壁が中腹〜麓に控えていて恐ろしい・・。今回もふと道を誤った結果、39°のカベに迷い込んでしまいました..初心者コースから簡単に入れるので特に注意が必要ですね。(迂回コースが無いケースもありますので)
● 迂回コースなし/ユートピアのカベ強制の模様
野沢は夜が愉しい
夜は温泉街へ繰り出すのが野沢温泉を愉しむ一番の手です。3月の連休ということで、土曜日の夜は大湯のメイン広場はお祭り騒ぎ状態でした。振る舞い酒から公開じゃんけん大会で人だかりが。そんな熱気にまぎれて「つくしんぼう」へ。半分あきらめていたのだが何とか席が空いていてラッキーでした。料理も粒そろいで美味しい。信州ワインを飲みながら、騒がしくも暖かい夜が更けてゆきます・・
春でもしっかり滑りたいひとには4月で3m以上もある奥只見を忘れては行けないですね、よろしければどうぞ。(英語のみですが動画はもあります。フレンドリーです)
https://tabi-izum.com/en/2018/04/08/english-【snowborad-okutadami-japan】much-snow-in-april/
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