[:ja]
傷つく、ということがなくなってきたように思う。
それは、本気で何かを求め、ぶつかっていないからかもしれないとふと思った。
それでは傷ついた孤独の先から生まれるものを得ることはできない。
それは学びであり成長なのかもしれない。そういうものは既にやり通したのか?それが大人か。
いやそうではないだろうと。機会機会で傷つかないように気をつけて歩いているだけではないのか。
当時に読んでいたらどんな気持ちになっていただろう。
きっといまより共感度が高かったはず。
自分が人と違っても自分の感じたことは間違いではないと、それはそれで一つの感じ方なのだと、自信を持てたかもしれない。
生きるに[もし]はないけれども、10代、20代と本を手に取っていたら、いまの自分はどう違っていただろう?と考えてしまった。
旅にお気に入りの一冊を。
-tabi-izumの旅する文庫-
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