東京の奥地にここまで冷え冷えかつ巨大なドーム洞窟があるとは知りませんでした。コウモリ風穴のほか高山鍾乳洞とかいくつかの洞窟を見たことはありますが、ここまで冷えているのは初めてでした。真夏に本気の冷気に当たりたい方にはおすすめです。(クルマは注意ですが)。真夏のへたしたら40℃(これはこれで異常だけれど)の時期に、東京でここまでフローズンな世界があるのはスゴいです。入り口付近は冷気でモヤできるほど、湯気みたいな状態なのです。どこかで温泉が湧いている?と思うくらい。
冷気がスゴい
酷暑だというのに此の冷気、なんと10度。くらい、だと思います。本気の冷蔵庫に入っている印象です。半袖でも涼しいくらいだろうと思ったら普通に寒いですね。熱中症で毎日何人も運ばれる真夏でこれほどの冷気ってなに??という感じです。ですので、半袖に短パンなんて格好だと風邪引くかもしれないくらいです。必ず長ズボンにパーカ、できれば帽子。僕は二回ほど頭ぶつけました。帽子をかぶっていて正解でした。
洞窟という感じ
中は鍾乳洞というよりも岩いわしていて何となく洞窟のイメージでした。いわゆるぬるっとしたような岩の感覚があるようなものは少なくて、岩盤がザクザクと折り重なっているような印象で、探検をしているような雰囲気がありました。地球のなかってこうなっているんだなぁと感動します。
中心部のホール的な部分はかなり天井からなにから広いドームになっていて感動的です。奥行きもあって1時間まではかかりませんが、3-40分くらいはかかりました。
上り下りも意外にハード
洞窟内には階段も多いのです。それくらい広いくて、長いです。コウモリ風穴と比べると(コウモリ風穴ばかりですみませんが)、縦の深みが大きいですね。アップダウンがスゴくあります。最後の方にはなんと50mも?上下する階段があります。むろん、ここを通らなくても出られますが、みんなも通っているし、何となく流れ的にはここ通ることになると思います。結構、難関でした。
滑りそうになるし、狭いし、階段の段数もあり。。普段運動していない方には良いかもしれませんね、冷気につつまれているので暑くなることはありませんが(僕はですが。パートナは暑がっていましたが)。
9時過ぎると駐車場待ちも
朝イチ、だいたい7時半くらいで、すでに駐車場が7割がた埋まっていました。そういう場所だと知らずに早朝から出掛けていったのが幸いしましたが、帰りは駐車場の前あたりに待ちのクルマが数台…駐車場が少ないことが原因なのかもしれません。富士山のコウモリ風穴にも行きましたがくらべても全然すくないですね。しかも崖に何とか作った道沿いに駐車するために、とても狭く、切り返しなどクルマの大きさギリギリまで壁に寄せたりする感覚がないと苦戦するかもしれません。