旧長岡藩邸という意味もあり
先日GOLFが音を上げてから休みの日のドライブはお預けでして、今回は久しぶりの都内へ。わけ合って、旧長岡藩邸もあった愛宕の地、愛宕神社に行ってきました。
休日の東京、港区って
休みの日の東京は人が少なくていいですね。特に港区?神谷町?あまり来ないけれど、平日はイカしたビジネスパーソンが闊歩してるのでしょうが今日は、落ち着いた時間が流れていました。週末はにぎわっていたであろうドイツやスペインやなにやらのゴハン屋さんも静かにシャッターをとじていました。
神谷町から実質5分くらい
愛宕神社へは神谷町駅から歩いてみました。ほんの5,6分で愛宕山のトンネルまで来ます。都内でこういった洞門のような山を堀り抜いたものは珍しく感じました。特に港区エリアで。此のトンネルをくぐれば、右に愛宕山エレベータがあります。
エレベータで標高26mの山頂まで
神社正面の有名な出世の階段が厳しいという方は、ここからエレベータで愛宕神社へいけます。
出世の階段
神社正面はエレベータから二,三分歩いた場所にあります。史上3人のみが馬で上り詰めたと云われる急な階段。普通に歩いてのぼっても相当急な階段。。
てっぺんにたどりつくころには本気で息が上がって足もパンパンな状態。。本当に山ですねこれは。標高が26mと云いますが、幕末期のえがらなんて見てますと周りは何もなくて、海まで見えたようですね。いまでは森ビルの[M]マークの超エクスクルーシブでハイスペックなスーパータワーに囲まれていますが。。
こじんまりとした
愛宕神社はこじんまりとしていてとても愛嬌のある敷地でした。必要以上に大仰にならず、ありのままの姿を受け入れるような素直さを思い出させてくれるような。そういった場所でした。
つい豪華に、つい綺麗に、ついきらびやかにして誰かに主張をしたい、見てもらいたい。。そういったものから一歩も二歩も引いた位置に佇んでいるふうでした。
普段、まったく東京を歩かないので今回の散策はとても新鮮でした。知らない東京を見たように思います。旧長岡藩邸の場所に行くという目的もありましたので都合は良かったのですが、なかなか休日に芝、御成門までいくこともないですね。本当は増上寺なんかも行きたかったのですが、いかんせん外が37℃という激暑で、さすがにお店でビール飲んで終わりました。。
近くにNHK放送博物館があります。無料ですが相当古くて巨大なカメラや終戦の玉音盤の本物が見られます。子ども向けコンテンツも!