数ヶ月、考えに考えて仕込んだ歓談BGM。実際にやってみてのいいところと悪いところをお伝えします。これから結婚式、披露宴を迎える方には是非チェックして下さい。巷のものとはちょっと違うからね。
意外にアップなナンバーが◎
歓談BGMというと、よくあるのが、あまり話を邪魔しすぎないように、という指摘。確かにその通りなのですが、忘れがちなのは意外に披露宴の場って、ワイワイガヤガヤしているということです。あまり邪魔しすぎないように、と考えすぎると、場の盛り上がりに比べて静かすぎちゃう、なんてこともあります。
静かでシンミリした披露宴なんてないですよね?なので、あまりきれい目にまとめようとすると、なんとなく場が落ち着きすぎてしまうことがあるのですよ。
むしろそのノリを煽るという言葉は違うかもしれませんが、気持ちよくさせるという方向性がグッドでしょう。とにかく写真撮ったり、久しぶりにあった方々から話しかけられたり、ゲストも話くらいしかすることがないのだし、お祭りムードで大いにガヤガヤしていると思って問題ありません。
その方向で仕込んで、うまくいった曲をあげておきまする。
・celebration / kool&the gang
・We are Family/sister sledge
・狩りから稲作へ/レキシ
ゲーム音楽のアレンジ版が響く
また、その意味で、ゲーム音楽を仕込むのも意外性があって良いですよ。自分のように40台前後のゲストの場合はドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーは知らない人はいないでしょう。大抵、会場は音響がしっかりしているので、気持ちいい音響で聞くなつかしのサントラに話が盛り上がること間違いありません。ただし、ディープなゲーマと勘違いされないよう、あっさりしておくことが良いです。その点でうまくいった曲を挙げておきます。
・Train Beauty(ケルトアレンジ)~カジノ、街(NHK交響楽団)
(FinalFantasy IV,DragonQuest V)
乾杯直後のものはMIXが◎
中盤から後半は選曲したCDのシャッフルで良いとしても、最初、特に乾杯の後の勢いつけたい時間帯のために、僕は4-5曲をミックスしたCDを作り乾杯の後にかけていただくようにお願いしました。会の始まりは半分冗談なくらい勢い重視で問題ありません。その際は、ジャンル的にある種のトーンを保っておくと気持ちよく雰囲気が出ますよ。自分の場合は古いイタリアンポップ(オーケストラ)で可愛らしくもジャジーでセンスのある雰囲気を出してみました(つもり)です。
[歓談スタートMIX]
・music for lovers
・all you need is love
・music start! – パラマリポの娘-
・celebration
1と3はBerry Lipman orchestraです。イカします。困ったら聞いてみて。お洒落可愛いノリは、何かに、ヒットするはず。
音楽選びは結婚式でも最も楽しく、それでいて最も重要な要素です。悩んでも悩みすぎる事はないほどの醍醐味ですから、これからの皆様には是非参考にしてもらえたら嬉しいです!
僕もいろいろ考えてた時に、あぁ、、、戻りたいー!