アンヌプリの麓はバカ高いぞ
ニセコの難点は麓にあるお店の馬鹿高さだと思います。ちょっとしたワインバーやなんかで一人何万円も取られるようです。相場感として。一人食事で30000円とか。さすがにそこまでの出費は勿体ないというか。別にケチるわけではなく、あくまでも普通な消費レベルで楽しみたいです。
代行を予約して倶知安へ繰り出そう
そんななかでおすすめなのが、倶知安町まで出かけるというプランです。ヒラフのニセコアルペンホテルから、クルマで15分もかからないかな。当然北海道の15分だから距離はまあまありますが、それでも近いです。クルマで行っても飲めますよ。帰りはおきまりの代行をオーダすれば良いのです。そういったお客さんも多いので、代行は充実してました。逆に予約しておかないといけないくらいです。なのでニセコの夜は倶知安へ代行もセットで考えると良いと思います。
しかし倶知安町は新幹線も止まる予定なんですよね、でもそんなに都市化していなくて..当然か。周りは牧場ばかりなのだから。しかしよくそこに新幹線止まるな…。。倶知安駅前のロータリなどは信号機もなかった気がします。。
SEKKA LABでハネムーン乾杯
というところに、しかしお店はあります。どうしてもワインが飲みたくて、探して見つけたのが「SEKKA LAB」。倶知安駅からのメインストリートに面した場所にありました。
このお店はまさに求めていた雰囲気、クオリティ、相場感を満たした最強のお店でした。
いいところは下記です。
・店内が広い。カウンタも広々。
カウンタでも十分な広さがあります。隣との距離もしっかりとあって、カウンターのイメージを覆される大きさ。全く問題なしです。僕らもカウンタでいただきましたが全く窮屈ない事はなかったです。
・オーダしやすい雰囲気
お客さんも殆どが外国人なので店員さんも同様。でも、日本語も通じるし(日本なので当然なのですが)よく気がついてくれて気持ちよく過ごすことのできるお店です。こうしたニュアンスはやりすぎでもよくないので、絶妙な距離感が大事なのだけどその辺も弁えてらっしゃるようでした。
・ワインがしっかり充実。
ニュージーランド、マールボロのピノがある事は一種のセンスです。ボトルいただきましたが、ピノ=薄いという印象をいい意味で裏切るというか、期待に応えるヘヴィボディ。素晴らしかった。
・素材を生かした料理という原則遵守
前菜盛り合わせが大変な騒ぎになってました。これが前菜??というバリエーションとその量。さすがワインダイニングでも北海道的な要素は押さえてますね。
さんざん飲んで、オーダしてそれでも二人で3万円いったかどうかという感じです。マルボロのボトル入れていてそれだからね。ヒラフの麓で飲まないで本当に良かったと思う。
そんなので、ハネムーンの初日にふさわしい時間を過ごすことができました。本当は、あまり記事を書くかどうか迷ったのですが…まぁ僕がどうかこうが人気店ではあるのですから。
全くストレスなくワインと地元素材が食べられる本当にオススメのお店です。こういったお店が新幹線や投資によって変わっていってしまうのが嫌だな。。。