ニセコから札幌へ
ニセコから札幌へはクルマで3時間もかからない距離です。北海道をあまり知らない自分にとって拠点拠点の距離感がイマイチ掴めていませんでしたが、今回わかりました。
ニセコからはまず小樽に向かうルートを通ります。この道は途中から山に入りますが、その途中にかのKiroroスノーワールドがありました。入り口にはゲートもあり、都市部から完全に隔離されたムードで何やら恐ろしい雰囲気もありました。
道は穴ボコだらけ
途中から結構くねくねした道路を通りますが、それよりも路面状態がひどい箇所が多かったですね。どうひどいかというと、穴ボコがたくさんあるのです。これはこの道に限ったことではなく、苫小牧から支笏湖を通ってきた道でも結構アスファルトが割れて穴になっている箇所が多かったです。ダンプなども結構通るのでダメージ食らうのかもしれません。
札幌国際スキー場
札幌国際スキー場ですが、札幌のそばにはありません。美しい湾岸線を高速道路で小樽方面へ向かい、途中で南下する方向。山でいえばキロロの裏側という感じでしょうか。いってみればニセコ方向へ降りる途中にあるという印象です。
札幌国際のいちばんのポイントはそのコースの安定性でしょうか。とにかく広く、斜度も適度で初中級者がいちばん気持ちいい斜度(といってわかりますでしょうか)。そんな箇所が多いです。
雪質、斜度文句なし
また、感動したのはその雪質でした。さくばん降ったのか、ニセコよりもしっかり粉雪。本当の北海道スノウを初めて味わったように思いました。
森を切り開いた雰囲気があって森林コース的、ウッディな印象もよかったです。のんびりとクルージングが楽しますし、結構コースも長いですよ。
その時の様子はこちらからご覧ください。(動画)
ゲレ食が美味すぎた!
さらに一押しなのが、ゲレ食のうまさが丸々北海道バージョンだった点。ピッツアとたらこスパをオーダしたところ、チーズの濃厚さが北海道ならではのレベルで驚愕しました。たらこもしっかりとしていて、間違いなく地元素材で作られたものとわかります。ゲレ食は、まぁ動いてお腹すきますから概ね美味しく感じるのですが、札幌国際はその域を超えていて、普通に食事として美味なのでした。ゲレ食だけでも行きたいと思えるスキー場。
小樽も近いからワインも結構置いてありましたので、誰か運転代わって…と本気で思わされました。
今回は3月一週目の金曜日という平日だったから、滑走しているお客は地元の中学校の体育の授業(だと思う)に来ている生徒さんくらいで少なく空いていましたが、日曜やシーズンど真ん中だと結構、きついのかもなぁと想像します。なにせ札幌から一時間ちょっとなのですから…東京からはこの距離はずるいですね、羨ましいです。