【読書の効能と続けるコツ】実際、何がどう変わるのか?

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読書の効能について

本を読むということを、小さい頃から全然してこなかった自分です。単純に興味が持てなかった、面白いと思わなかった、強いて言えば綾辻さんや有栖川さんなどのミステリくらいかと。

でも、今では自分でも全く驚くくらい多読しています。多読。それによって本当に自分が変わりました。世の中に読書の効能が囁かれるようになって久しいです。自分もその波に乗って一日に一冊を目指して多読をしてきました。実際には一日一冊は不可能でしたが、一週間に2−3冊は読んでいます。(最近は精読に変わっているため月5冊ほどでしょうか。もう少し増やしたいですね)

多くの人が気になるのは、結局本を読んで本当に何かが変わるのかということかと思います。僕の経験からすると、間違いなく変わります。それも、自分が想像していなかった方向にすら変わることがあります。というか変わらざるを得なくなります。読書の持つ効能はそこにあるのです。

・自分の考え方を客観視できるようになる。

・相手を許せるようになる。その結果人間が大きくなる。

・自分で理解することが大事と思えてくる。

・人と比較しなくなる。結果、楽に行きられるようになる。

・自分の考えに自信が持てるようになる。

・怒らなくなる。

・謙虚になる。

・言葉を覚える。

・問いを感じるセンスが磨かれる  等々。

ではどうすれば本が読めるようになるのかという問いがあります。

・すぐ飽きてしまう。

・眠くなってしまう。

・先が長いと疲れてしまう。

・興味を持続することができない、、、等々

自分も全く同じ気持ちをもっていました。そもそも、人は他人の意見をそこまで一生懸命に聞きたい存在ではありません。その考えに惹かれるから興味を持つのであって、勧められて、なかんずく強制的に他人の考え方をよめ、理解しろ、改心しろと言われてもするわけはないのです。

一番の間違い、足かせになっているのは、本を頭からお尻まで、一言一句読んでいくことが必要ということです。これは嘘です。

そこから導かれるのは、まずは興味が少しでもあるところだけでも読んでみる、です。

読書を無理なく続けるコツ

本が、読書が苦手な人に共通しているのは、その作業に慣れていないということです。本を読むという作業に慣れてないだけです。それを克服するのは簡単で、とにかく手に取り、少しでも興味のある箇所だけでもいいので読んでみる。ということ。一言一句を読まなくていいいです(活字マニアはそれが至高の幸福かと思いますが)。

最初は目次から気になる箇所を読んでみるだけでもいいです。

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