灯台もと暗し
なんとも灯台下暗しという言葉がありますが、初めて地元をゆっくり歩いた1日でした。夫婦で出かけるのは冬は雪山が殆どで、その他の季節も大抵、週末移住系の動きを取っているため、東京にはほとんどいません。。
練馬散歩から豊島園入場
ところが今日はふとしたことで、練馬駅から豊島園遊園地まで歩き、その勢いで豊島園を散策してきました。なんと入場料が200円。。木馬の会というフリーパスでしか入ったことのなかった自分にとってはなかなかの発見です。
あじさい祭りという
豊島園ではあじさい祭りなるものがやっていましたが、まぁこの季節なのでさもありなんというか、別に大した期待もなく、というか全く期待もせずぶらぶらと歩いていながら、子供連れが多いなぁと、そして相当な勢いではしゃいでるなぁと、そして自分もそうだったのだろうなぁという気持ちを持ちながら、それでも散策するにはまぁ良いところでした。
色味の持つ微妙さが紫陽花の魅力だ
そのあじさいも、歩いてみると実にたくさんあって、予想外になかなか綺麗で素晴らしかったですね。雨の季節に無理やり見所を掘り出した感がずっとあったのですが、あそこまでたくさんのあじさいがあると、うん、とても綺麗で圧倒されます。
あじさいは[紫陽花]と書くようです、この字を見るとなるほど多様な紫がとても微妙な色彩感覚を持って迫ってきます。原色ではなく微妙な青赤黄色のバランス。紫陽花の美しさはその色味だとはっきり理解しました。そしてその色味は、古くから日本に馴染んでいる色だなぁということも。
空飛ぶパイレーツ☠️乗船
そして遊園地に行って乗り物も乗らないなんてということで、豊島園のフラッグシップである(文字通り)フライング・パイレーツに乗船してきたよ!ゲートで500円払ってるの僕等だけじゃないか。。乗り物ゲートで現金払いできるなんてすごいですね。シンプルでわかりやすいです。席はもちろん端っこをゲット。あまり混んでいなかったですが。。
ぶっ飛ぶ気持ちよさ
しかしフライング・パイレーツは凄いですね。やっぱり気持ちいい。あの高さでの滑降。最大斜度60度らしいのですがほとんど真っ逆さまですね。遠くに箱根、富士山も見えました。小さな子供もガンガン乗っていて、なかなかツワモノだなあと感心します。(同乗したお嫁さんは恐怖で下向きっぱなしでした..)
豊島園は小さい頃時々連れて行ってもらっていて、石神井という近場にいながら遊び行こうという発想にならなかったのでなかなかいい機会でしたね。緑も多いし。懐かしい場所にふとおとづれた感動がありました。