【他にないピリピリ感】草津温泉/万代鉱

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[クサヅ]という発音

草津という文字を「クサツ」と読むのが普通に思いますが、群馬の人は「クサヅ」ということもあるとどこかに書いてありました。今日恩師との話の中でその発音「クサヅ」を初めて聞きました。全然印象が違いますね、、アクセントも後ろにあるように聞こえました。

そんな草津です。日本を代表する温泉地です。昨年に引き続き、プロポーズ記念日にあって嬬恋から草津に入りました。

別の記事でも書きましたが、6月も下旬となると日が出ていた昨年は暑いくらいでしたが、今年は実に冷涼な、いかにも高原の霧がかかった冷気に包まれて、昨年GOLFが走り抜けた高原のパノラマラインを、今年はアウトバックが、東へと駆けて行くのでした。

山側の万代鉱源泉

湯畑源泉

僕の持つ草津のイメージは、山奥、高級、それゆえ簡単には行けない、そんなです。ただ昨年と今年行ってみて、印象も変わりました。ステイ先のホテルは国際スキー場のすぐ麓にあって山の上にある印象で、とてもハイランドな雰囲気。温泉街チックな草津のイメージは僕の中では薄くなりました。

また、温泉はやはり独特ですね。特に草津には大きく6種類の源泉があるようですが(本当はもっと膨大にあったのだそうですが諸事情で統合されたり廃棄されたそうです)、「万代鉱」と呼ばれるどちらかというと北側、山側の源泉です。かなりの高温らしく、温泉街よりも山から吹き出すプリミティヴな温泉といった雰囲気があります。

ピリピリ感が気持ちいい

特に、その刺激感。皮膚がヒリヒリ、ピリピリする。これは皮膚にいいのだろうか?むしろ逆効果なのでは?なんて思ってしまうほど強い酸性。僕はアトピーなので、掻き傷なんかが結構体じゅうにあるため、体じゅうに「シミる」感覚が強いです。間違って顔を洗いでもしようものなら、目がしみて開けられなくなるほどですので注意。それくらい、刺激が強い泉質で他には類を見ないのではないでしょうか。少なくとも僕の知っている中では最もピリ度が強い。でもそれが他では味わえない快感というか、ピリピリに耐えることの楽しみというか、があります。

高音の源泉を加水せず冷ます目的で作られた例の木のスロープ

その甲斐あってか、湯上り後の肌のスベスベ感はやはり大きいですね。いつも思うのですが、アトピーの自分にとっては本当に地球の恵みという感じで、一日二日でなく、一週間ほど入られたら薬なしで随分と良くなるのではないかと思うのですが、、、。

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