初めての佐渡/初のなまネギ
初めての佐渡へ行って来ました。練馬ICを夜中に出て、からいつものルート、というか関越道スタートからゴールまで走破して新潟へ。港には朝8時くらいに到着しました。
何しろ佐渡島へ渡る佐渡汽船(フェリー)が9時台の出航ということで、本当は前日入りする予定でしたが、急遽、猫がうちに来たり(!)何なりで、行程を変更しました。妻には本当に感謝しています。
Negiccoメイン
今回は一泊でnegiccoのライブが中心でした。ここ2年くらいでしょうか。妻のお気に入りでカーステ限定でかけていてなんとなく曲も知ってゆくことができての初ライブ参戦が佐渡という、むしろいい企画ですね、そうしたことないと佐渡、行かないかもしれませんから。
おんでこドーム
ライブ会場は両津港からすぐの「おんでこドーム」。要は公園にある半野音のステージでした。negiccoの最近しか知らない自分には、こうした場所でもやるんだなぁと。ほのぼのします。
座布団での着席スタイル
オーディエンスエリアも珍しく座布団席とベンチ。座布団席に陣取りましたが、結局ステージ始まったら総立ちなんじゃないの?と思っていたら意外にも、そのまま座った状態での進行でした。
お客さんの年齢層
そしてこれは前もって想像していたけれども、予想外にお客さんの結構年齢層幅広いですね。40,50代と見えるおじさんはもとより、家族(子供)連れ、おばあちゃんまで。20代の女性も結構多かったかな。いわゆるアイドルの追っかけ的な、オタ系な男子ばかりという雰囲気は本当になく、ほのぼのした家族的な世代感がありました。
その一つはやっぱり曲がわかりやすい、というか懐かしい雰囲気があり自分のようなオジでも(いま40歳)かなり入りやすい音楽性がその魅力の一つだからかもしれません。[ネギさま! Bravo☆]からぽんちゃソロ曲[美人のゆ]、[サンシャイン日本海]へのスタートの流れでそれまではたから見ていた自分もつい引き込まれて行きました。
[記憶の限りのセットリスト]
- ネギさま! Bravo☆
- 美人の湯(you)
- サンシャイン日本海
- She’s gone
- 硝子色の夏
- おやすみ
- カリプソ娘に花束を
- ノスタルジア
- 〜summer medleys〜
- Tell me why?
- あなたとPop With You!
- GET IT ON!
- 愛のタワー・オブ・ラヴ
- ありがとうのプレゼント
- 雫の輪
- ときめきのヘッドライナー
- さよならMusic
- ねぇバーディア
- トリプル! WONDERLAND
- 圧倒的なスタイル
*曲順前後が相当あるかと思いますがこういった選曲だったと思います。
記憶を頼りにしているので抜けがあったらスミマセン。。
思い入れのある2曲を
僕の中では何と言っても[she’s gone]を聴けたのがよかった。この曲からかな、negiccoの幅広さが魅力に思えて来たのはですね。特にこの曲の描いている世界、さみしいけれども隠せないけれどもそれを少しでも明るく示そうとする雰囲気。自分の結婚式でのVTRでも使わせていただいた曲でもあり、本当によかったですね。。あとは[雫の輪]プロフィールムービーで使わせていただきましたが、これも良かったです。今年の初め、この曲と戦ってたなぁと思い出していました。この二曲は思い入れの強い曲だったので本物が聴けて感動してました。そのほかもメインどころを抑えたセットリスト。冬物だけとAnniversaryが聴けたら最高だったなぁ。。
最後の圧倒的なスタイルではさすがに総立ちでのクライマックス、例のラインダンスも経験できました。会場が一体となる瞬間。隣の人と肩を組んで右左!左右はピンのファンでしたが、一気に打ち解けました。
まつり湯スタイルというか
客席を練り歩いてのハイタッチ、メンバがこんなに近く観られるとは。。こんなサービスもこうした会場ならではかと思います。なかなか他の会場ではこうした距離は難しいかもしれませんね今のnegiccoは。その中でも、こういったコンセプトでショウをやってゆく姿勢というか、あり方はファンを本当に思ってのことなんだろうなと、素晴らしいなと思います。
まだ佐渡を殆ど観ていないので
初めての佐渡でしたが、本当は金山や尖閣湾や棚田や美しい海も見て回りたかったのですが、今回はいったん帰京の途につきました。それでも、地物のお酒や美味しい食べ物、朝の澄んだ空気の中散歩をしたり、驚くほど広々とした田園風景の中をドライブしたり、真野鶴の酒造を見たり、、可能な限りの観光はできたかな。negiccoのきっかけがなければ佐渡に行こうとは思っていたかどうか..(新潟は好きですが)
例によって東京に戻った今は、あの場所に戻りたいなぁという思いが強くなります。これはさしみさはありますが、なかなかいいものです。いい思い出になったということですから。あの空気、あの風景、あの潮風、あの匂い。そこに戻りたい!佐渡ものだけで作った酒「金鶴」の純米を呑みながら、思いにひたる夜。。。
長岡や新潟市みたく簡単には来ることはできませんが、またひとつ行きたい、知りたい場所が増えました。