在宅勤務中の特権は自室で快適な空間の中で仕事ができることですよね。普段オフィスにいてはなかなかできない、夢のようなことができます。
その一つは何せ好きな音楽が流せるということでしょう。この点で、どんな音楽をかけるかは人それぞれあるかと思いますが、自分の場合の考え方、よくかける曲、アプリなどを紹介出来ればと思います。
ゆったりと感情の抑揚の少ないもの
やってみるとわかるのですが、音楽があまりうるさいと仕事に集中できないということもあります。なので自分の場合は主に下記のポイントです。
(A)リズムがゆったりとしていること
(B)感情の抑揚が少ないこと、またはないこと。
(C)音の空間があるもの(音を詰め込んだものでないもの)
(D)普段まともに向き合うと眠くなるくらい難解なもの。などでしょうか。
・・よくわからないかもしれません、これは普段聴いているものから逆に抽出した要素なのでそれもそうかと思います。あくまで。では実際どんなものが自分の場合には合うか、紹介していきます。
- ① Jack Johnson 『Sleep through the static』
- ② Esperanza Spalding 『Chamber Music Sciety』
- ③ Alva Noto + Ryuichi Sakamoto 『Logic Moon』
Jack Johnson 『Sleep through the static』
Jack Johnsonはほとんどの作品が要素(A)に当てはまると思いますが、特に①『Sleep through the static』は音の空間も多く、そしてアルバム全編がそうしたトーンで統一されている点でお気に入りです。
これは特に、朝の仕事始めからかけることが多いですね。ビーチの朝のようなのんびりとリラックスして仕事が始められます。
Esperanza Spalding 『Chamber Music Society』
Esperanza Spalding のこの作品は、面と向かって聴いていると眠くなります。。。くらい難解なのです僕には。全体的に暗めで感情の抑揚が少ないこともあり、上記の二つの要素を含んでますね。これが、仕事中にかけていると絶妙なビター感が気持ちを引き締めてくれる雰囲気がありマッチします。時間帯はお昼前後でしょうか。このアルバムは買ってみたものの、どうしようかと思っていたところ、こうした利用方法があって本当によかった。。
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto 『Insen』
無機的でいてピアノの響きが美しい、ミニマルなサウンドが集中力を増してくれます。要素で言えば(A)〜(C)まで当てはまりそう。感情の抑揚もリズムもドライで機械的、静かな雰囲気。そのまま聴いていても気持ちいいですが。
曲間を繋いでくれるミックスアプリ[Medley DJ]
また、アルバム単位でも気にはなりませんが曲が切れるのが嫌だなという方には、iPhone/iPadのアプリでMedley DJというのがあります。
https://apps.apple.com/jp/app/shuffle-medley-dj-crossfader/id914558887
itunesのプレイリストを複数選択することも可能なので、高速用、ゲレンデ用、雨の日用、キャンプファイヤ用などなど、、気分に合わせてクルマでもこれ使ってラジオ風味にして聴いてたりします。
ただ、シャッフルが毎回同じような並びになるため、何度もシャッフルボタンを押していると時々広告が出ます。その時はいったんiPhoneのメインボタンを押してもう一度アプリに戻ればすぐ消えてくれます。
参考になれば、またお試し頂ければ幸いです。