ゲレンデで スノボ スキー で追突された時は必ず、絶対に、必ず下記のことをチェックしてください。
ゲレンデ入場の条件に本人確認情報の登録が必須ではない以上、自分の身は自ら守る必要がありそうです。
それにスキー場はあまり他の人と会話しないですから、
衝突した時、ちょっと会話すれば安心してしまいがちです。
でも後からわかってくる怪我の状況や、その後のケアまで、その場で見通せることは殆ど不可能です。
そして何よりも大切なことは、
ウェアにヘルメット、ゴーグルしている相手が誰なのかを、後から本人だと確認することは不可能
ということです。相手が誰なのか、その場から去ってしまっては判別が不可能なのです。
ご自身の身の安全だけでなく、ご家族や未来に関わる重要なことです。
スノボ ・スキーで衝突されたら必ず行うこと。絶対に。
- 衝突してきた相手にヘルメット、ゴーグルを取っていただく。
- 相手の免許証を確認する。できれば写真を撮りたいところ。
- 相手の連絡先を伺い、必ずその場で電話をかけて間違いのない事を確認する。つながらない場合は親族の連絡先をいただくようお願いする。身を守るための当然の権利です。
- やり取りを動画で撮っておく。免許証情報を読み上げるなどして動画で確保しておいても良い。
つまりその場で唯一無二の相手の情報を確実に把握する必要があるということです。
その場から去ってしまえば衝突してきた相手が誰なのか判別できなくなります。
アクションカムの存在
クルマの事故ではドライブレコーダが活躍します。
保険会社からもまず「ドラレコ撮ってますか?」を聞かれます。
スキー/スノーボードでも同じような危機管理が必要ではないかと思うようになりました。
動画の持つ証拠能力はずば抜けています。
うちの最強アウトバックBP9にもユピテルのレコーダを前後でつけてます。
そんなアクションカムは、滑走動画撮影用から危機管理向けとしても存在意義を持つ時代になりました。
できれば自撮り棒でなく
いつ何が起こっても良いようにヘルメットに装着する形のものを装備すると良いと思います。
冷静に、攻撃的にならずに淡々と行うこと
つい心情や正論で自己主張が激化しやすい状況かと思いますが、相手にも事情はあるはず。
ひとまず冷静に、相手を攻撃することをせず、お互いのために形式的な、危機管理契約的な視点で
上記を確実に行うことです。
衝突して、大きな怪我を負ったけれど加害者は行方不明、連絡先も虚偽の内容、そうしたことを2度とみたくない。
だから自分たちからそこを強化しよう。
ゆくゆくは、そうしたユーザをゲレンデから遠ざけよう。
本当はこうしたことを考えることはしたくないですよね、でも現実に悲しい衝突事故はたくさんあります。
クルマの事故と同じです。その場でしっかりと整理すべき情報を確保しましょう。
もちろんそうしたことが起きないようにすることが第一ですが、相手あっての事、
いつ自分がそうなるか、ないとは言えませんよね。