【音楽スタジオ付 リゾート 】湯沢 / 岩原 シエラリゾート 湯沢

湯沢/リゾート/ファミリー/シエラリゾート

シエラリゾート 湯沢 に行って来ました。白馬と同じような感じか?またはどの辺が違うんでしょうか??

岩原スキー場の中にある

関越から見えますよね。トンネル抜けて初めに大きく見えるスキー場です(その手前にもいくつかゲレンデはありますが関越からは見えない)岩原はグリーンシーズンに行くの初めてでした。

駐車場は狭い

関越湯沢インターで降りて、岩原の山をのぼる感じで7-8分くらいで到着します。まず駐車場は狭いです。斜面に停めるため、斜めでかつ道沿いに斜めに停めるため、初心者の方は停めるのに一手間かもしれません。白馬の雰囲気で入ると「え?」という感じになります。普通の運転できる方には別段気にしないレベルですが。白馬とは違う点。

(ヴィクトリアタワーを望む岩原スキー場すぐ横)

フロント / エントランスロビー

建物はロッジ風の雰囲気ですが、フロントはインテリアデザイン雑誌の一コマのような印象でした。クリーム色を基調とした雰囲気にリラックスした気持ちになります。ガラス張りの窓からの一望が素晴らしい出迎えをしてくれます。

すぐ横にテラスがあって、そのまま階下のお庭に出ることもできます。このあたりの開放感は森の中にあるシエラ白馬にはありませんので、シエラ湯沢ならではの要素だと思います。ちなみにバドミントんやちょっとしたボールなどすぐ遊べるグッズも無料で借りられます。(好きに使ってと置いてある)

プールは子供には大人気ですね。ワシャワシャはしゃいでる(他の家の)子供達を見ていると自然に笑みが漏れて来ますな。。大きさもお遊びなレベルでなく割と大きく、深さもあって普通に大人でも楽しめる規模でした。これだけ広い自然の中でプール入ったら気持ちいいだろうなぁと、、今度は水着を(海パンを)持ってゆくことにします。

お部屋

今回は最上階のお部屋に通されました。二人なのにベッドが4つもあってキャッチボールできるくらいバカ広い部屋です。。建物がロッジをベースにしているため、屋根の下で天井がそれとわかる、なんともいい感じでした。窓からは湯沢の街を一望。ヴィクトリアタワーを上から見るってあるんですね。くねくねと谷川へ向かう関越道の道筋も素晴らしいです。

ビアグラスやワイングラスは置いてないので、フロントに電話すると持って来ていただけました。たっぷりの氷で冷やしたCAVAを素晴らしい眺望の中でいただく…最高のひと時でした。。

気づけば窓の向こうに虹が出ていました。湯沢中里のゲレンデでしょうか?くっきりとした七色。どうしてこんな綺麗な色になるんだろう??という。。CAVA片手にこうした時間を過ごすのってなかなか得られないです。凄いですよね。

この辺りはどうしても雲がかかりやすいため、ぴーかんという感じよりも程よく山々に雲のかかった雰囲気。なんとなく気持ちが落ち着きます。

音楽スタジオ/ライブステージのある シエラリゾート

階下は一面のサウンドクリエイティブなスペース。スタジオが数部屋あり、ライブスペースまで完備されています。もともとミュージシャン向けのスペースだったのかな?と思うほど立派です。リハに出かける武蔵小杉やらのスタジオより立派でした。(地名は適当で関係ないです)久しぶりに音を鳴らしたくなって来ました…!!

まるで都内のリハスタジオみたい。というかより広くて綺麗です。こんなにたくさんスタジオがあるって、、しかもゲレンデの真ん中みたいな場所に。驚きでした。音楽仲間とのステイ、ライブパーティなんて想像したら随分楽しいだろうなぁ、、という気持ちになっておりました。(うーん、、またバンドできるかなぁ。。)

廊下にはレコードのジャケットがいくつか貼られていて雰囲気も良いです。一方にはこの建物の昔の写真が貼られれていました。当時のライブ写真もあってもともとミュージシャンの家だったのでは?という疑問がますます大きくなって来ました。

どうやら昔は「ロッジ四季」という名称だったらしいですね。。どんなサウンドでしょうか。アナログシンセも見えてクロスオーバな雰囲気がありますね,,僕の中ではまるで70年代のカシオペアです。

お風呂

露天もあるお風呂があります。岩原の温泉(温度が低いらしく鉱泉と思われます)です。妙高の時もそうですが、鉱泉は侮れないです。僕はアトピーなので、温泉に行くと効果が出るので場所場所の違いがよくわかるのですが、かなりレベルの高い温泉でした。よくある(?)スパ的な温泉感ではなくしっかりしています。

ちなみに今まで私の中で特にレベルの高い抗アトピー温泉(そういう表記はいけないかもですが)は

① 草津 ② 伊東 ③ 松之山温泉 です。②の伊東は比較的近くなのでたまに出かけます。。余談ですが。

お風呂あがりにはアイスが自由に食べれます。。お子様にも喜ばれること間違いないです。家族連れが多く、ほとんどかも、事実、翌日はほとんど無くなってました。。

まぁ白馬ではワインが自由に飲み放題で僕もウキウキしてましたから、子供にもそうした感じなのでしょう人のことは言えません。

ディナー

フレンチのコースです。地元の素材を使ったおいしいお料理が堪能できました。

が、これは夕食におく比重の重さから僕の偏重なのはあるとして書くのですが、下記の点がどうも気になってしまいました。

・レストランの広さに対して、テーブルを詰めすぎている。

窮屈に感じたのは否めないですね。。白馬はかなりゆったりしていたのでその点からはどうしてもマイナスでした。二点目に通じる理由かもしれませんが。。

・まだ食べているのに「お下げしてよろしいでしょうか」オペレーション

いちばん気になったのが、まだ食しているのに「お下げしてよろしいでしょうか?」と。。最初は間違いもあるよね、、と思っていると2回も同じような格好。うーん、、早く部屋に戻って欲しいのかなぁ、食器片してうちに帰りたいのかなぁ、という気になります。

まぁこれはいちばん良くないです。なぜならリゾートの本質はユーザに時間を忘れさせることにあるからです。そのため、高額な費用をかけてでも、、となるわけで。。

確かに片付けや、連休などの際は多くのお客様をさばく必要もあると思いますので、受け入れと対応のバランスでもあり、これはスタッフのひとりのことではないと思いますし、事実殆どの方は相当丁寧な対応をしておられましたが。。

全体としてはオペレーション効率を重視しすぎてその本質が達成されていないなぁと残念に思いました。これではボトルもいれられません。(リゾートでボトルオーダしなかったの初めてです..)逆にゆっくりしたいという感覚からすると料理が遅れたりするのは全然気にしないのになぁ。。

そうした、なぜか一番のイベントにせかせかした雰囲気があったのが本当に残念でありました。白馬では(迷惑ではあったかと思いますが、本当にゆっくりできてよかったのであるよ)19:00くらいから23:00くらいまでゆっくりと頂いた、というのがあったのかもしれません。。

美味しいと感じる要素

人がディナーを美味しいと感じる要素は、リラックスできて、当然お料理が美味しいということ、普段とは違った雰囲気を楽しめる、、そうしたその時間全てを統合して「美味しい」という感覚に集約されるものだと思います。極端な話、究極のフレンチだが、場所や時間に制限があるとか、急かされるとかでは、せっかくのお料理も「いいや」となってしまうのが人情ですね。

気付いたらたくさん書いてしまいました。。いちばんの楽しみで期待していただけに残念だったということかもしれません。

音楽好きにも楽しいスペース

かなり高品質なオーディオを配置したミュージックバーも併設されていてリゾートの夜感が満載でした。別にハードコアなハウスとかではなくてソウルやクロスオーバーなど大人なサウンドが多かったように思います。

シエラリゾート の朝食

ゆうべのお客様の入り具合から混むかも、、と思って7:00のオープンとほぼ同時に入り窓側をゲット。。(そういう感覚はリゾートではない気もするが)。現地の素材をたっぷりといただけるご朝食を満喫しました。当然ご飯が美味しすぎるのはもう、あります。個人的には現地のお漬物とかが意外に好きで良く食べます。。(大人になったのかもしれません)

バンドマン向けにも

バンドマン向けに弦やピックなどのグッズも売ってました。音楽合宿って良いですね、、一度しかしたことないです。皆様初心者で不完全燃焼以外の何物でもなかったな。あまりそうした機会に恵まれないなぁ、、と思いながら生きて来ましたがそうした思想があるから物事を遠ざけているのかもしれません。

総じて今までよく通っていた関越道の沿線にこうした場所があるとは素晴らしかったです。特に普段は眺め上げる位置にあるヴィクトリアタワーを含めた湯沢の街を見下す眺望、開放感、吹き抜ける綺麗な風、、田園の風景、、普段を離れ、時間も忘れるための場所であることは間違いないです。メインの冬も行ってみたいけれどもバク混みなのだと思いますが、、チャンスがあればそのままゲレンデに飛び出してみたいなぁ。また次回も楽しみにしています。

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