今回は初めてDQ8からのナンバーに挑戦しました。
DQ8ってゲームはFF的な視点での動きが取り入れられていて
DQ5、4あたりを好む自分としては「DQ要素どうなんだろうな」と半信半疑でプレイし始めた記憶。
気づけばそんなこと気にならないほどのめり込んでいたのでした。
そんなDQ8ですが、PS2で楽しくプレイした記憶はあるのですが、今では、音楽は殆ど忘れてました。
改めて聴き直したら、素晴らしいですね…街、フィールド、いろんな場面の記憶が蘇ってきました。
今回は中でも塔のテーマ「神秘なる塔」です。
DQシリーズの「塔」のテーマは各回、とても独特で他にない世界観と音楽的な魅力に溢れているのですが
DQ8「神秘なる塔」は中でも独特な世界観、
静寂、静謐感が漂う空気。心が安らぎながらも、どことなく不思議な印象。
あえての不協和音的なニュアンスもあり、こうした曲を生み出す能力って本当に天才的ですよね。
曲の構成にどことなく分数コード、メジャー7th、マイナー9thといった雰囲気があったので(そんなものは誰が聴いてもわかるものですが)
思い切ってクロスオーヴァー方向でトライしてみました。クロスオーヴァー..まぁフュージョンというか。
別段、自分はフュージョンと言ってもよく知らないというのが本当のところですが
チックコリアの『three quartets』のスティーヴ・ガッド的なドラム
ウェザーリポートやソロのジャコ・パストリアス的なプレイを軸に、作っていった次第です。
そしてsaxは..ウェ、、
いや、そうした御大の名前を出すのはおこがましいのですが、、まぁつまりはイメージ。という、事です。
特にドラムは緩急も気にして尺?というか譜割を倍にしてみたり、強弱にも気を配ってみた次第。
chinaやsplash左右に2枚構成、手数の多いドラミングの妄想が膨らんで、結構楽しかったです。
才能のないものなりに、少しは、ひねりらしいものを入れているつもりなので
パッと一聴してもよくわからないかもしれません。わかるかもしれません。
いつも通り動画的にはあまり伸びないだろうなという感じですが
興味いただければ、何度か聴いていただけると、いろんな箇所のフックをお楽しみいただけるかなぁと
これも勝手な妄想に浸っている次第です。