こんばんは。気づいたらいきなりずいぶん寒いです。10月でこんなに寒いのあったっけ?猫のこだまさんにピラミッド風?鎌倉風?というかのウォーム寝床をプレゼントしたら、早速気持ちよさそうにうずくまって眠ってくれています。嬉しいです。10月なのに札幌国際では雪も降っているそうですし、この冬は積雪たっぷり期待できるでしょうか。。
先日は『シムシティ』の完全版まとめプレイをご視聴くださりありがとうございます。回数に対するGOOD率が高く、シムシティファンの方々が来てくださっているんだなぁと想像して嬉しい気持ちです。
シムシティ、岡素世さんは海外でも知られており、音楽関連動画も非常によく視聴されています。そのため、今回のアップも、できれば海外の任天堂ファンの方に伝えたいなという気持ちがありまして。タイトルから何から全て英語にするのも一つの手なのですが、まずは近くの方へ知ってもらえることが大事ですし日本語の記載は残しつつ、言語設定で外国語を指定することが可能みたいでした。*というよりこれまでそうした設定をしてこず、詰めが甘いなぁと実感しています。
私は、自分のアレンジは未熟だなと思う一方で、共感してくださる方も多く、そうした方に知ってもらうこともプロジェクトの一つの義務ではと考えました。いいものを作ることは勿論大切。さらに、それを伝え、知ってもらい、感じていただくところまで行って、初めてその作業がなされたというか、ゴールというかに到達するのでは、と思いました。
その点、つい、制作に夢中になってしまい、アップしたらそれで終わりということになりがちな点を改め、そこからしっかり広報をし潜在的なファンの方に知っていただく機会を作ってゆくこと。そこまでが制作の作業範囲ではないかという風に思います。なかなか難しいですし、すぐ結果も出ないですし、そうした作業を敬遠してしまう心持ちはありますが、編曲したトラックに愛着があるのならそこまで行ってこそ、まことなのかなと思います。
「ゲーム音楽アレンジラボ」チャンネルはまず自分が好きなライブラリを作る目的でした。だから、聴き返してみても多少の良し悪しはあるにせよ、その概ねは納得しているし、しっかり作ってるなという点も多いです。その良さを誰かと共有する、それも対象は世界なんだと思うとワクワクします。手元のアレンジが世界に届く、普通なら絶対に交わることのない誰かに届けられる。そんな夢のような環境に身を置いていることを考えさせられます。その観点で、作ることで終わりではないと。知ってもらう活動も制作に紐づく大事なタスクなんだと考えを新たにしています。
シムシティで認知いただいたサックスのサムネイルを他の動画にも敷衍しました。そもそもブラスのリード、ジャズ/イージリスニング的な音感はシムシティ以前からも同様の感触で作ってきていましたし、違和感はないと思います。意識していませんでしたが、そのトーンがこのチャンネルの一つのテンプレートというか基準というかになってきたかもしれず、自分でも思ってもみない形に驚いております。
販促、広報活動は自分自分が前にでてしまいそうです。「そんなの知らんよ」「お前のエゴばかり見せられても」と一蹴される、そんな世界な気がする。でもそこまで行うことが曲に対する責任かと思う。曲聞いた方の何割かは必ずいい気分になれると信じて、知ってもらう活動、頑張ります!
