スキーヤーが多いですやはり。ゲレンデも初級クラスでも斜度が割とあり、スキーヤー向けのゲレンデだと感じました。横手山、熊の湯、焼額山まで一体型のスノーワールドは広大。
馬鹿でかいエリア
標高がベースでも1500m〜1600mだけあって雪質は完全な柔らか雪。白馬のトップより下手すると質が高いかもしれません。エッジがきちんと噛んで気持ちよく滑れます。そもそも中央エリアだけでも36コースもありますので、、一日ふつかでは全てを味わうのは難しいと思います。更に北に焼額、南東に熊の湯、横手山、渋峠とエリア全体が馬鹿でかく、どこも捨てがたい魅力があります。それゆえ、リフト券は全山共通。そうなると、ますます、一泊二泊では勿体ないかもしれません。
横手山第二スカイからのロングクルーズ
どこも割と斜度があり挑発的なコースだったなかで、のんびり愉しむのによかったのは、横手山の第二スカイからのロングクルーズ。入りだけきつい部分がありますが、車道を使った迂回コースもあり初心者にもおすすめ。第二スカイからさらに麓に下る初級者コースを下ればればかなりのロングクルーズが愉しめました。
プライベートゲレンデ「木戸池」
またお客が気になる方には木戸池ホテルの裏にある木戸池ゲレンデがおすすめです。今回も、ユーザは我々二名のみ(!)。リフトのおじさんが3人だからお客の方が少ないです。ここは二つの中級者コース、初心者コースがひとつあり、とにかくプライベートゲレンデ的に一目を気にせず練習ができます。しかも一日券が2000円というクーポンも。小さいので本格的な滑走は無理だけれど、静かで落ち着いた時間を過ごすなら一度は訪れてみるとよいと思います。なにしろ誰もいないので。
ちなみに木戸池ホテルのレストランはお昼でも空いています。ゲレ食の混雑が嫌いな自分にはココは本当に素晴らしい休憩の場でした。
古さを残す宿泊施設
麓のサンバレー付近に宿泊しましたが、宿泊施設にホテルと名がついているけれど合宿所に近いですね・・。食事は美味しく量もありおかわりも自由。いわゆる食堂で大勢でごった返すなかでかき込むという感じ。これはこれで悪くありませんな。回数行く人間にとっては宿泊施設の贅沢などは優先順位を低くしないと行けない場合も多いのです。(ただし連休価格でしたが)
周辺にも木島平ほか多数のスキー場
最終日は少し北に行けばある思い出の木島平へ。二十歳の頃スノボを初めてやった思い出の地に再びやってきました。
https://youtu.be/by9PD8BAhd0
見慣れたゲレンデも、実は幅が広いですね。特にスカイコース。志賀に比べるとかなり広々と感じました。ボーダも比較的多くて初中級者には思い切り滑れる好ゲレンデだと思います。自分も久しぶりにスカイコースを滑りその広さに感動しました。