苫小牧港から支笏湖、俱知安へ。
苫小牧港からニセコに向かう道は、内陸を進む道です。なので札幌を必ずしも経由しなくて良いしむしろその方がが早い。ナビ上では2時間もかからない計算で、なんだ、北海道ってそんなに広くないじゃん。と思うほど。でした。
支笏湖沿いを目指す
そのルート上に、かの支笏湖があるではないですか。
話には聞いていたけれども当然行ったこともなく、この機にぜひ近くを通ってみたい!という気持ちで支笏湖沿いのルートへ。まぁそのルートしかないんですが(笑)。。ちょうど都合が良かったわけであります。
制限速度があるのか??
苫小牧からの道は、ほぼまっすぐ。本当にまっすぐ。信号もなく、当然人もいないような原生林の中を通るような道でした。なんと走行すぐに鹿に遭遇。この辺りでは普通らしいですね。昼間も鹿って動いてるんだと驚きつつ、本州とは別の大地にきた感覚が弾けます。
とにかくまっすぐだし、車もあまりいないし(ただしダンプは多いです。それも相当かっ飛ばしているので危険)、制限速度の看板もありません。なので、いったい何キロくらいで走ればいいのかわからなくなりそうです。70km/hでも結構遅く感じるくらい。後ろから来た車にオーバテイクされても仕方ないくらいです。そういう場所があるのですね。。
支笏湖のダイナミズム
実際に支笏湖のぞいを通った時の感動はすごかったです。何より空が青く、山の頂にかかる雪の色、そして湖の青。
こんなにダイナミックな風景があるのかと思いました。もっとも、雪で湖畔まで行くことができず、グリーンシーズンに見るほど近くで見ることができなかったとは思いますが、それでも相当なスケールを感じました。
今までは草津から北上した野反湖(野尻湖ではない)が日本最強の湖だと思っていましたが、それに勝るとも劣らない素晴らしい場所でした。