『働く人改革』(沢渡あまね)を読みました。働き方改革を単なる時短に終わらせず積極性を引きだす職場環境を作るための方法が述べられていました。主体性の大切さとそれをどう引き出すかを考え直した次第です。
やらされ感
どんな施策でもやらされ感が出てしまうとNG。 人は何かをやらされることを嫌う生き物でしょう。それを変えることは不可能というところから始めるのが良いと思われました。
主体性を引き出す一つに、[ありがとうの力]
ありがとうだけでは足りない場合には、より具体的にどうよかったのか、ポジティブなフィードバックをしていけと良いように思います。
小さい事でも感謝されたり、すごいねと言ってもらえると言われた方はもっと良くしてやろうというプラスの気持ちが持てるのは自然なことでしょう。自分もより本心からそれを表現していきたいと思います。
減点のみでなく
プラスをちゃんと認め、表現し、伝えることで主体性的なチームになると思えた。仲間の弱点をクローズアップするだけでは多分、主体性は引き出せないばかりか仲間割れを起こして自滅するのは目に見えていると思います。共にやってゆくために最低限の個々の取り組みは個人レベルの練習としては必要と思いますが、メンバは認める所をもっと認め、表現してゆくことができると各々の主体的な関わりも増えるように思います。
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