会津方面の新潟を知る旅
お盆休みです。それでも一日早く休みをもらって自分たちのための休暇に出かけてきました。今回は新潟県東部?の会津藩県境[阿賀町]、日本酒好きな方はわかるかもしれませんが麒麟山であります。阿賀野川を眺めながらの部屋付き露天がある宿、「福泉」に。新潟にも温泉ってあるんですね、湯沢とか南の山岳地帯とか上越の方ではなく、新潟市から会津方面です。
もともと会津藩だった阿賀町
いつものように関越練馬からひたすら新潟へ。長岡を超えると北陸道になりますが、そこからは新潟市から磐越道へ。会津の山々を眼前に、いくつかのトンネルを抜けて津川インターで降りると、阿賀町へたどり着きます。手前には阿賀野市という街もあり調べたら訪問先の阿賀町は、津川、三川などいくつかの村が合併してできたもののようでした。
また、もともとはこの辺りまでは会津藩だったらしいです。阿賀野川のこのあたりの付近には物資を積み降ろしする港があり、会津の方面との物流に大きな役割を果たしたそう。確かに、ニシンの麹漬けや味噌漬けなんかのお店もあり、山に囲まれた雰囲気は、なんとなく、会津の風味がしますね。
生まれて初めての部屋付き露天風呂
今回は生まれて初めて部屋に露天風呂がついている超豪華なプラン。目の前には広々とした阿賀野川が悠々と流れています。お風呂だけでなくシャワーもあるので全く問題なしです。お湯は温泉で、初めて知ったのですが[塩化物泉]といういわゆる食塩の成分が溶け込んだものだそう。匂いは殆どありませんが、潮の成分のおかげで、消毒効果があるのか何度か入っていると、自分のアトピーな肌が改善されていくように感じました。刺激が少ないので自分には皮膚にとても良い鉱泉成分ではないかと思います。いつも思うのですが、一日二日でなく、一週間くらい現地でお風呂に入れたら、多分皮膚は治るのかもなぁ。と。
また、この地元でオダギリジョーさん監督の映画『ある船頭の話』のロケがあったそうで、翌朝その場所も散歩して見ました。(これは次回アップします)。絵になるくらいの風景ですね。
ハイパー美味な”のどぐろ”を麒麟山純米で
さて、夕飯は現地の贅を尽くした料理を部屋出しでいただきました。素材がいいからなんでも美味しい。特にのどぐろの塩焼きは絶品でした。塩焼きですが身の奥までしっかりと塩のコクが入っていて、そこにのどぐろの脂が閉じ込められた焼き具合が最高なのでした。
そして地元の酒「麒麟山」を合わせる贅沢。普段長岡駅前の「漁火」で麒麟山をたらふく飲んでいますが、その地元で味わう贅沢。
純米辛口だけでなくいろんなバリエーションが楽しめる飲み比べもできました。いうまでもなく、お米もうまい、、あんなにおかずをいただいたのにしっかりと食べられてしまいました。。。
食べ過ぎ、、眠い!