スバルアウトバック(BP)の修理記録です。
水温計が普通なのに煙出る、ゴム臭い。
そんな症状があったら今回の記事内容を、疑ってみてください。
先日オグナ武尊スキー場の駐車場に停車すると何とボンネット右側から白煙が…。ここは武尊山。下山不能か。終わった、、と思いました。大丈夫、まず落ち着いてください。
オーバーヒートか!?と思いきや、水温計は特に変化なし。異音も全くないし..
と思っていると暖房に紛れて車内にも白煙が吹き込んでくる始末。焦ってエンジンを切りました。
当時のドラレコです。最後の停車時に右側からうっすら見えます。カメラでは薄いですが現場はかなり出ていて焦りました…
こっちの方がわかりやすいですね。ムイカで再発した時の様子です。
原因は、ドライブシャフトブーツの破け、破損による内部グリスの漏れ、高温のマフラーへの付着によるものでした。
症状と調査結果をまとめておきます。似たような現象がある方は疑ってみてください。
[状況]
- 停車した時にボンネット運転席側を中心に白煙
- その後、エアコンの吹き出し口からも出て来たためエアコンを切り停止。
- 停車場所:沼田ICから上がったスキー場の駐車場。
- 気温:マイナス10℃くらいいってました。
[直前の車の挙動]
・武尊山に向けて雪道の坂を上がってゆく感じです。結構ポンピングというか、スタックしないように回数を踏んでました
[におい]
・ビニールとスチームされたような印象。焦げ臭いという感じではない。ゴムが溶けたようなにおい。
[調査結果]
- ドライブシャフトブーツの破け、破損による内部グリスの漏れ、高温のマフラーへの付着による煙、異臭。
- 破損原因は経年劣化の模様です。
[対応]
・ドライブシャフトブーツ交換。
[費用]
・3万円前後(部品/工賃)
スバルの車はボンネット下部にマフラーがあり配管が特殊みたいです。破けた中からグリスが付着する現象は結構みられるようです。また四駆なら車検で概ね交換する事が多いらしいです。
[その状態で走れるの?]
自己責任でお願いしますが、ただ、私の場合は、走れました。水温計が普通だしエンジン問題なし。沼田インターから練馬まで、その時はエアコンを付けないようになぜか気にしながら走っていましたが、まぁ問題はありませんでした。
ボンネットからの煙は普通に焦りますよね。もしそんな状況になったら、まず落ち着いて、行動しましょう。