有名スポットを凌駕
秋は紅葉の季節。日光や長瀞など日本各地に紅葉のスポットがありますが、奥飛騨・平湯もそのひとつ・・というかそれらを越えたポテンシャルのあるスポットかもしれません。10月下旬、紅葉満開の平湯にソロキャンプに出かけました。
スゴ過ぎる紅葉
しかしこの紅葉はスゴすぎました。もともと現実逃避としての意味合いが強くて紅葉は予想外だったとはいえ、その美しさに思わず叫び声をあげずにはいられませんでした。地球って本当にスゴい、日本はココまで美しい国だったのかと感銘を受けました。
日々の、コンクリートとPCと満員電車の汚れた空気が世界の全てになっている人々には、到底分からないだろうなぁと。想像もできないのではないかと思います。そうなると救いようがない状態かも知れません。そうなる前に、自分を自然に向けて開放していきます。
見たことない紅葉の迫力
もみじライン状態
松本からの158号線が気がついたら”もみじライン”状態。カーブを曲がるたび、トンネルを抜けるたび、色濃くなる山肌に心を奪われます。
もみじ酒@平湯キャンプ場
ソロキャンプ/紅葉につつまれる
平日故にキャンプ場はガラ空きパラダイス。平湯は真夏以外は予約不要のフリーサイトなのですが、こんなにサイト選ぶのに時間かけたの初めてかも、というくらいポジショニング熟考。
かなりプライベーティブな陣取りにしました。
冷込む夜/森の音楽祭
静かに音楽に聴き入る
お鍋とワインをつつきながら、誰もいない森で音楽を大音量で愉しむ。これが平日ソロの醍醐味。ステファン・グラッペリのヴァイオリンを筆頭にジャズからブルーズから秋のプレイリストが森に鳴り響く・・一人野外フェス状態。
Time After Time/Stéphane Grappelli
Do You Know My Jesus/Ann Sally
風の道/大貫妙子
Don’t Think Twice,It’s All Right/Bob Dylan
Rollin’ Stone/Muddy Waters
カレーの歌/くるり
In The End/Eric Benet
Sleep Through The Static/Jack Johnson …
紅葉の中で朝ご飯
雨のない日程ははじめて
初めてかも知れないです、雨が降らなかったの。山なので天気は不安定。必ず少しは雨が降るのが通例なのですが、今回は奇跡に恵まれました。そんな気持ちのいい朝。一人、土曜の朝を森の中で迎える、そんな日があっても、人生、いいかなぁ。
平湯民俗館で露天貸切り
合掌造りの古民家露天
平湯温泉のある奥飛騨に伝わる茅葺きの合掌造りの日本家屋、平湯民俗館へ立ち寄りました。
(2018年7月現在、改築工事中の模様でした。)
アニメ「氷菓」にも出てくる露天風呂がなんと300円で利用できます。僕が入ったときにはちょうどおじさんが上がったばかりで「いま貸し切りだよ!」と、なんと誰もなく文字通り貸し切り状態でした。人に気兼ねなく、静かに露天を愉しめる時間がこんなにも贅沢なものだとは・・。
..教えたくないけれど書いてしまった。
紅葉のレベルは「ヤバい」のひとことしか出てきません。本当にこの時期のツーリング、ドライブは、関東からはちょっと遠いけれど奥飛騨に足を伸ばしてみること、期待を裏切らない世界があると思います。
10月は真冬防寒必須
また、キャンプスキルとしては、10月は半端な防寒では寒くて眠れないと身を以て学びました・・他の人達はどのようにしているのだろう??電源サイトならまだしも、素のテント泊の場合は相当な準備と覚悟が必要だと痛感しました・・。
そう、休みに何をするかではなく、何をするために休みをとるかが大事だと何かの本で読みましたが。こうして実践してみるとまさにその通り。平日だからこその人の少なさや静けさ、落ち着き。自分が求める殆ど全ての要素が平日という時間にあることに気づかされます。
[:en]
秋は紅葉の季節。日光や長瀞など日本各地に紅葉のスポットがありますが、奥飛騨・平湯もそのひとつ・・というかそれらを越えたポテンシャルのあるスポットかもしれません。10月下旬、紅葉満開の平湯にソロキャンプに出かけました。
しかしこの紅葉はスゴすぎました。もともと現実逃避としての意味合いが強くて紅葉は予想外だったとはいえ、その美しさに思わず叫び声をあげずにはいられませんでした。地球って本当にスゴい、日本はココまで美しい国だったのかと感銘を受けます。日々の、コンクリートとPCと満員電車の汚れた空気が世界の全てになっている人々には、到底分からないだろうなぁと。想像もできないのではないかと思います。そうなると救いようがない状態かも知れません。そうなる前に、僕は自分を自然に向けて開放していきます。
これまでに見たことない紅葉の迫力
松本からの158号線が気がついたら”もみじライン”状態。カーブを曲がるたび、トンネルを抜けるたび、色濃くなる山肌に心を奪われます。
誰もいない平湯キャンプ場で紅葉酒
平日故にキャンプ場はガラ空きパラダイス。平湯は真夏以外は予約不要のフリーサイトなのですが、こんなにサイト選ぶのに時間かけたの初めてかも、というくらいポジショニングを熟考。かなりプライベーティブな陣取りにしました。
冷え込む夜に大音量のステファン・グラッペリ
お鍋とワインをつつきながら、誰もいない森で音楽を大音量で愉しむ。これが平日ソロの醍醐味。ステファン・グラッペリのヴァイオリンを筆頭にジャズからブルーズから秋のプレイリストが森に鳴り響く・・一人野外フェス状態。
Time After Time/Stéphane Grappelli
Do You Know My Jesus/Ann Sally
風の道/大貫妙子
Don’t Think Twice,It’s All Right/Bob Dylan
Rollin’ Stone/Muddy Waters
カレーの歌/くるり
In The End/Eric Benet
Sleep Through The Static/Jack Johnson …
紅葉の中で朝ご飯
初めてかも知れないです、雨が降らなかったの。山なので天気は不安定。必ず少しは雨が降るのが通例なのですが、今回は奇跡に恵まれました。そんな気持ちのいい朝。一人、土曜の朝を森の中で迎える、そんな日があっても、人生、いいかなと。
平湯民俗館で露天を偶然にも貸し切り
平湯温泉のある奥飛騨に伝わる茅葺きの合掌造りの日本家屋、平湯民俗館へ立ち寄りました。アニメ「氷菓」にも出てくる露天風呂がなんと300円で利用できます。僕が入ったときにはちょうどおじさんが上がったばかりで「いま貸し切りだよ!」と、なんと誰もなく文字通り貸し切り状態でした。人に気兼ねなく、静かに露天を愉しめる時間がこんなにも贅沢なものだとは・・。
まとめ
紅葉のレベルは「ヤバい」のひとことしか出てきません。本当にこの時期のツーリング、ドライブは、関東からはちょっと遠いけれど奥飛騨に足を伸ばしてみること、期待を裏切らない世界があると思います。
また、キャンプスキルとしては、10月は半端な防寒では寒くて眠れないと身を以て学びました・・他の人達はどのようにしているのだろう??電源サイトならまだしも、素のテント泊の場合は相当な準備と覚悟が必要だと痛感しました・・。
そう、休みに何をするかではなく、何をするために休みをとるかが大事だと何かの本で読みましたが。こうして実践してみるとまさにその通り。平日だからこその人の少なさや静けさ、落ち着き。自分が求める殆ど全ての要素が平日という時間にあることに気づかされます。
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