【リーダに必要な謙虚さを見直す】『貞観政要』/出口治明
唐の賢帝李世民が残した『貞観政要』からリーダに求められる素養を学ぶ教養度の高い一冊。一言でいえば謙虚さの必要性と理解しました。 リーダに求められる素養を『貞観政要」を引用しながら学べる、極めて教養度の高い新書。リーダ論は…
続きを読む →唐の賢帝李世民が残した『貞観政要』からリーダに求められる素養を学ぶ教養度の高い一冊。一言でいえば謙虚さの必要性と理解しました。 リーダに求められる素養を『貞観政要」を引用しながら学べる、極めて教養度の高い新書。リーダ論は…
続きを読む →『「普通がいい」という病』を読みました。開業医にも関わらず単身でフランスに音楽留学したことをきっかけに、日本社会の生きづらさを問い続ける精神科医の著作です。頭(理性)を器官の一つに過ぎず心へ介入させ過ぎとする論旨が基調。…
続きを読む →地球環境での[昇進]のもたらすもの ただし、最後の最後で、地球という環境での[昇進](技術開発、利便性の追求といったような意味)に次ぐ[昇進]を求め続ける人間の[無能]化、つまり破滅の可能性が示唆されている点は非常に共感…
続きを読む →久しぶりに明治期の作家の本を読んだ気がします。漱石先生は好きで読んでいましたが、なんとなく重いヴェールに覆われた時代のような億劫な気持ちを感じたように思います、クラシックな小説を読むのは。 今回は全く事前知識なく、岩波で…
続きを読む →『反教育論』を読みました。[心]のイキモノであるヒトが、そのいち機能である[頭]に専制を許し、[心]が省みられず引き起こされている弊害を問い直す一冊。自分も最近ずっと考えている[イキモノとしてのヒト]という問いと重なって…
続きを読む →