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スキー天国の先の好ゲレンデ
”muica”が”music”に見えなくもなくて何となく愉しい気分になります。スキー天国の湯沢石打の先にあって、人が少なく回転率もよく、ちょっとしたパークもあって、バランスいい好ゲレンデでした。
ムイカスキーリゾートはその名の通り六日町インターから5,6分ほど山あいにある。練馬からノン渋滞なら（なかなかそういかないが）2時間くらい。アクセスは他のスキー場にひけをとらず非常に良好です。いつも山道が前提の僕には本当に拍子抜けしてしまいます。これに慣れると逆に山岳系がおっくうになってしまいそうです
初心者にも優しいバリエーション
トップはハイクアップ専用コースで、中腹がメインバーン、下部は迂回コースか割に斜度のあるいくつかのコースに分かれています。中腹のメインバーンは広さもあって斜度も初心者にも優しいつくりです。左右にプチモーグルやキッカー、ポコジャンなどもあって、こじんまりとしながらも、バリエーションのある遊び方ができて飽きさせません。特に人が少ないために特に中腹の走り出しのやや急な斜面からの降下、やさしめの2段のプチボックスが愉しいです。
● とんかつのオンボードカメラ
地球が止まるビュー
新潟エリアは山岳系と比べて”ふもと”感が強くて景色についてはあまり意識がいっていませんでした。けれどムイカの丘上から眺める六日町と広がる山麓のビューは素晴らしいものがありました。スノボはスキルどうこうもあるけれど、こんな普段会えない景色に遭遇することがもう一つの愉しみです。コンクリートなんてむしろどこにも見当たりません。地球そのものを感じられる景色に身を置いてみると、自分の小ささや有限さ、ゆえに自由に生きることを思い出すことが出来ます。
人少なし、回転率よし
僕にとっていいゲレンデとは基本的に”回転率”だと思います。斜度と雪質については自然と割り切れば一つとして同じものはないわけで、とにかく回数を滑れるかです。人の少ない開放感をどれだけ得られるかです。その意味では、舞子、岩原など混雑する関越沿いにはない安心感があってとても好きな場所の一つとなりました。
人の少ない系でしたらこちらもよろしければどうぞ。
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