[:ja]【お盆休みは高原の温泉】発哺温泉〜野沢温泉ツーリング[:]

EC発哺温泉

[:ja]

お盆休みには里帰りに海やキャンプなんて人が多いのかもしれない。特に人の多いのが嫌いなので、どうにか人のいない場所はないかと考えた結果、志賀高原の最奥地、発哺温泉という場所がそんな気がした。志賀高原と云えばスキー、スノボの印象だから(最近解禁したのでまだスキーヤーが多数)真夏は人も少ないのでは、という思いつきである。

西発哺ホテルは秘境感たっぷり

発哺温泉03
途中から道が砂利道になるほど奥地。標高が1600mというから景色もよくまわりに何もありません。意外に虫がちらほらいるが気になるほどではないですね。また、すぐ隣にゲレンデがあり冬場はそのまま滑れる様子。しかし真冬にこんな奥までクルマで来られるのでしょうか??

お湯はレベル高し

 野沢、草津にひけをとらない硫黄系の濃い温泉。温度も熱いのが嬉しい。たまにぬるい温泉に出会うとげんなりするけど、今回は大当たり。濃い系、熱い系が好きな方にはぴったり。というより、温泉はそう言うものじゃないかと思うのですが・・?
西発哺ホテル02

朝の雲海、涼しいを通り越した空気

発哺温泉01
標高1600mというからちょっと低い雲なら眼下になってしまう。夜明けの冷たい空気と雲海には感動しました。
発哺温泉04
空気の成分が全く違う。生命を呼び起こす澄みきった空気。

最高標高ゲレンデ、横手山のグリーンへ

スキーシーズンのランドマーク、雪と氷で覆われた横手山・渋峠の8月を一目見たく、冬期は閉鎖されていた道を駆け上り横手山ドライブインまで。
ほたる温泉02
ほたる♨︎
途中、真冬でもモクモク噴煙を上げる「ほたる温泉」の湯本に立ち寄り。平原に地面からモクモクと硫黄風味の噴煙が舞い上がっていて迫力あります。さらに超マイナーゲレンデ木戸池ホテルもしっかり立ち寄り。ゲレンデには這入れませんでしたが。。
横手山への道01
横手山への道はツーリングには非常にいい感じですが、あいにくの雨模様のため、横手山も何もキリで真っ白状態。。サンセットスポットなんかもあったのですが・・・
→ ちなみに真冬はこのようなかたち

志賀高原から野沢温泉へはしご♨︎

 横手山をあきらめ、すかさず野沢温泉へ計画を変更、尾根を伝って野沢まで、山道50kmをフゥーフゥーいいながら走破、、なんと上の平ゲレンデで手の届いた道路標識を発見。
野沢温泉標識01
実はこんなに高い場所にあったとは・・。ちなみにこちらの真冬はこんなかたち・・
野沢標識02
こんなかっこう
野沢標識03
雪の量が半端ない・・ですし、これが溶けて全部なくなるのもスゴいと思います。

スノボーな野沢については宜しければこちらをどうぞ。

【シーズン総括お祭りステイ】野沢温泉スノーリゾート2017

野沢温泉”最熱”[麻釜(おがま)]に

野沢温泉おがま
野沢温泉を愉しむなら真夏はおすすめかと思います。なにしろ冬の1/30くらいしか人がいません。外湯もぽつぽつとお客がいるだけでゆっくり這入れます。今回は野沢温泉”最熱”の麻釜(おがま)で湯浴み。真冬はとてもではないですが、外湯は落ち着いて這入れないので。。久しぶりの野沢のお湯を堪能することができました。人のいない野沢温泉がこんなに最高だとは・・・。予定していなかったのに当日宿泊しようか本気で検討する始末。。

アントンでジェラート&BEER

野沢温泉アントン
温泉街も人が少ないのでぶらっとお店に立ち寄りやすいです。何度か見かけていたアントンでアイスとビールを。。麻釜の湯でとにかく汗が引かないほど芯から代謝が活性化していて、冷たいものが欲しくなります。
野沢温泉アントン03
野沢温泉アントン01
野沢温泉アントン02
アントンではサンドイッチなども食べられるので一休みするのにいいお店だった。スノボシーズンはこんなにのんびりできないですから。

真夏は標高の高い温泉地が◎

 ビーチや有名キャンプ場もワイワイたのしいけれど、少し静かに過ごしたいという自分には標高の高い温泉宿も悪くない、というより良かったです。なによりお湯の質が発哺温泉、野沢温泉ともに熱く、濃く、硫黄風味満載で満足。発哺温泉の意外性に驚いたし、自分のなかではかなり上位の泉質ですね!
発哺温泉の場所
さていよいよ9月、再びビーチに戻るかな。。。

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