石打ICから津南、野沢方面へ353号で30分程度でしょうか、なかさと清津スキー場へ行ってきました。ここはもともと上越国際と繋がっていたようで、場所としては上国の裏側(北側)になるようです。混雑が嫌い、思い切り練習したい、安全な緩斜面で家族で滑りたい、そんな方には気になるところがあると思います。
人少ない
とにかく客の数が少ないです。数組。あるいは10組程度。でした。土曜に行ったのにそのレベル。土曜に味わえる平日感とでもいいましょうか。滑走者密度の低さに感動しました。これは非常に大事なことでして、、たとえば少しスピード出したり、大きなターンやトリックを練習したり、周りに人が多いとなかなかできないじゃないですか。お金だして時間使っているのに、なんとなく本当はそういう練習したい人多くないですか。僕はそうです。いつも人が多くて当たりそうで、何となくおさえて滑っている自分に気づきます。それではなかなか思うように成長できないですね、愉しいだけでも良いのですが。
★吹雪の翌日に出掛けた様子です。よろしければどうぞ。
★こちらは別コースを撮ったものです。よろしければどうぞ。。
雪道の確認にはこちらもよろしければ。
そんな方には、(教えたくないけれど)このなかさと清津スキー場はかなり満足度高く過ごせると思います。
緩斜面中心のコース
緩斜面が多いので初心者にも行けます。むしろ初心者向けの場所が多いように思います。メインバーンは途中にやや壁がありますが、尾根系のぶな平(だっけな?)コースは殆どが緩斜面、途中、斜度がなさ過ぎて止まりそうになるほどの場所もあります。また、山に囲まれておらず周りがひらけていて開放感がありました。山岳地域の急峻としたハードな景色もいいですが丘の上から広々と見渡すようなパノラマもいいです。
石打ICから30分の近さ
湯沢や塩沢石打ICの周りはそれこそ沢山のスキー場がありますが、云ってしまうと近すぎるのです。スキー場は高速下りてからした道30分〜1時間くらい当たり前に走ります。(もっと走るところもあるでしょうし)その感覚からすると[30分]は関越沿いのスキー場感覚からすると[ちょっと遠い]ですが、一般的な感覚からは至って普通の距離感ですね。
クワッドで高速輸送、本数いける
上越国際時代の名残でコースが5本くらいなのにリフトがクワッド(!)さすが早いですね。しかもこれ1機のみ。普段、ペアリフトが遅くて[もっとはよ動け、、]と思ってしまう自分にはなんと奇跡的な。1000m以上乗るので時間はそれなりにかかりますが[遅いなぁ]というのはありません。しかもスキー場でお客が数組なのでリフト、誰も、乗っていないようにみえます・・・。
センターハウス綺麗、リラックス感
上越国際と意匠を合わせたのが残っているのでしょうか、例のコルチナ的なグリーンプラザ的な建物がぽつねんとあります。中もきれいだし、(もちろんレンタルコーナも充実。SALOMON系でそろえているようです)レストランは13時台なのになんと僕たちだけでした。土曜なのに・・。此のリッラクス感、プライベート感はなんだろう・・しかもラストオーダは16時というありがたさ。おやつにちょっとコーヒーブレイクなんかもできます。何しろ静かだから。
都会の喧噪を離れながらスキー場の喧噪に巻き込まれるいつものステイはなんだったのだ、、という気持ちになりました。。
関越沿いの緩斜面、初心者系。よろしければこちらもどうぞ。
カーステがマンネリ気味ならこちらもよろしければどうぞ。