(*此の記事は新潟カテゴリ立ち上げに伴って継之助の内容を移築したものです)
五十六記念館、郷土資料館
長岡と云えば山本五十六もあります。五十六は山本帯刀の山本家へ養子となっていて継之助の時代とも繋がっている話は有名です。
本の離れた場所に生家が復元されています。当時の家屋の隙間風の多いだろう感覚がスゴかったです。
五十六さんの勉強部屋もしっかりと。なんと2畳。勉強に環境のどうこうは関係ないのだと知りました。
さらに、ブーゲンビルで追撃された長官機の左翼先端部分ならびに長官の座席が展示されています。特に左翼は墜落の衝撃でグンニャりとなっていて、追撃〜衝撃の激しさを思い浮かべました。
アメリカへの想い/英語への刺激
その他、本人直筆の手紙類が多数あり、なかでも英字で書かれたものも多く英語を学ぶことへの刺激になります。本人のアメリカからの影響がそれはもう大きかったのだなぁと分かります。
「不乱苦林」(ベンジャミン・”フランクリン”)という直筆の文字も。
そんな長官が対米戦争の指揮官となった運命の皮肉を本当に感じざるを得ない時間でした。