【 考えるということ 】思考不足は信頼を失う

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考えるということ ができない人が多いと感じます。僕もそのひとりです。自身で思考し、根拠をもって意見表示できているかなと思いまして、『「自分で考える力」の授業』(狩野 みき)という本を読みました。

最近若い人たちなど、結構、あまり考えていないなぁと感じることが多いです。チームの一員として「考える」という事の重要性を問い直したく思っておりました。

5歳児にわかるように説明できるか

自分で理解・納得して初めて相手に説明できるものです。ありものを流用して、理解した気になっていないでしょうか。先輩方が作った資料を、見た目で、なんとなく無咀嚼に組合わせてお客様へ提示していないでしょうか。流行りのワードで曖昧な説明を行なっていないでしょうか、、などなどと、反省した。理解せず話すことは相手には伝わらないどころではなく、さらに不信、対応の適当感を招きそうです。。お客様ほどこちらの寸分の対応を期待と不安の心境で見つめている人たちはいないのですから。。

意見は根拠とセット

意見の表し方として参考になります。つい感覚的に賛成、反対を唱えてしまいがちなケースでも、どうしてそうなのかをしっかり考える訓練になるのです。最近、チーム内でサポートする場合も、わたしはなぜそう考えたのかを示すようにしてみると、一つひとつの案件がトレーニングになるなぁと感じています。

ひとりブレスト と 考えるということ

あえて自身の中で反対意見を出してみる訓練。また「もし知り合いの○○さんだったらどう言うかな?」と考える方法は意外に手軽に反対意見を想像できておもしろいですね。人はマイワールドのみで生きているものです。多種多様な人々と協力する上で、意識的に違った観点を持てることは、人間が素直になりそうです。

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