『 プレゼン思考 』は様々な有名CMを手掛けるコピーライター/クリエイターが、プレゼンとは何かを説く一冊であります。押しの先にある「引き」、仲間感、人生に関わることなど、プレゼンに生かせる内容が満載でした。後半の効率化と幸せについての段も示唆に富んでいます。
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印象に残ったあたり
- 過去のコピペでは勝てない。
- 「人生」を横において考える。
- 便利/機能は当然。これからは、愛着が湧くか。
- 相手の話を聞く引きの重要性。
- プレゼンQAの回答極意5 など
過去のコピペ/定型化
プレゼンがありもの流用が多く、定型化しすぎてその案件自体の内容になっているか反省した次第です。相手にとっては自身/唯一のことであって、焦点のズレた提案は逆に失礼に当たるものと思い直しました。。
製品/サービスに愛着がわくか
人生がどうよくなるかという問いを、自分のサービスなどにに当て嵌め深めたい。商品、サービスののあり方、見え方、愛着という観点。特に、日々思うのは、使いたくなるデザイン。なんか良さそう、ポジティブな印象、そうした商品開発のあり方を考えたくなっております。
プレゼン思考 は回答が最重要
QA回答対応は自分の弱点で参考にな離ます。特に正論/正解での押し、即答は反感を買うという点は、ついそうしてしまう自分にはナイスな啓蒙だったです。。相手は正論は分かったうえで相談している、という話の受け方などなど。
効率化の未来
愛着、おバカ感、マニアックさなど細分化された楽しみが未来を創るだろうとする締めは、つい時間短縮、コスト削減ばかりを主張しがちな毎日に思い出したいエッセンス。大人になるとなぜ、意味があるかどうかや、時間かかるかどうか、などが全面に出てしまうのでしょう。単に面白い、楽しい、良さそう、ワクワク、といった気持ちがどこかへ捨てられてしまったことに、よくよく考えると気付いてしまうようです。
私生活までそうした価値が入りすぎないように!って変えていこうと思いました。