YouTube / 急に伸びなくなった / 再生回数アップのコツと双刃の剣

Youtubeの日々の再生回数が一気に下がってしまう件

基本的にはブラウジング機能によるものであることは書きました。

ブラウジング機能によりおススメされなくなることで

オススメとして表示されなくなるため単純に露出が減るわけであります。

ブラウズさせる最も短期的な対策はお色気を使うことです。

ご存知の通りクリック率が高まることで

ブラウズが推進されますので一気に再生回数が上がります。

僕も下記の動画でサンバの素材を使った途端

一日、二日で500回以上(私の基準では多いのですよ、他と比べて20倍くらいになります)

どんどん数値が上がっていきました。怖いくらい上がっていきます。

最初は喜んでいましたが、

ただ、それとは引き換えに視聴時間の低下、低評価の割合の増加を受け入れなければなりません。

手前味噌ですが自分の動画は基本は概ね100%に近い高評価、

低評価があっても概ね9割は高評価を維持しています。

それが1日、2日で8割以下まで下がってしまう反応では、本質的なサービスになっていない

ユーザに楽しんでいただく、ということになっていないことを知りました。

再生回数に気持ちが揺らぐのは人情ではありますが

露出頻度は自分のコントロール下にないともいえます。

サムネや何かで対策はできますが、結局は何かの理由でブラウズされなくなるのですから

それは受け入れなければいけない。

逆にいうと、ある日ブラウズされなくなるというのでは実質、動画の中身が悪いわけではありません。

アップした動画の中身は変わらない。品質が途中から変わるということはないですから。

なので、再生回数が減ってきたなぁと見えたら

露出が減っているな、ということを再認識できれば良いと僕は考えています。

逆に露出が多いことによって再生回数が多い動画が

必ずしも品質が良いわけではありませんよね。

制作者からすると、渾身の動画が、何か、評価されなくなったように感じてしまう、

数値が伸びないことでこうやりがいというか、手応えが感じられなくなってしまう。

でもそもそも、自分の動画制作は、再生回数を稼ぐことを目的としているのだろうか

という問いを今一度持ってみるのも良いかと思います。

ブラウジングされなくても、その分野に興味のある方々からは検索され試聴されます。

その時に、その分野のファンにアピールできる品質があれば

ユーザからの満足は得られるはずです。

そこに「数」の多い少ないが入るから訳がわからなくなる。

自分の届けたい価値をしっかりと動画に入れ込むことで

検索された時にはしっかりとユーザ満足に値するものであること

そうした制作を心がけていきたいですよね。

それが、刺激やセンセーショナリズムに揺さぶられない

動画界(というものがあるのであれば)につながるのではと思う次第です。

動画制作に再生回数という麻薬のようなものの影響を受けてしまわないように

こうした記事を書いてみました。

ここまでお読みくださった皆様に御礼申し上げます。

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