たんばらのスタック渋滞
年末年始休みにたんばらスキーパークへ向かうも、釈迦山の一本道、雪道が過酷さを増すところで渋滞に遭遇。どうやら前方のクルマがスタックしたらしく、まるっきり動かない・・お助け隊の人達が右往左往。
クルマをかわそうとしたクルマまでスタック
スタックしたクルマをかわそうとしたクルマまでスタックするという最悪の状況・・。たんばらは混雑する前、早朝に現地に入らないとダメだと実感しました。
道がむしろ上級者向けか
たんばらは初心者/ファミリー向けで、施設もゲレンデも非常に良いスキー場なのですが、そこまでの道がむしろ上級者向けなので注意です。沼田ICは晴れていても山の上は吹雪いていたりします。GWでもそうでした。。。素直にここと志賀高原はクルマ一番緊張します。
行きも数珠つなぎ状態だとあぶないですけれど、帰りは暗いなかの結構な下り坂が危険。スタッドレスでも普通にズズズとズレますし(何度も経験済み)、ブレーキロックを抑制するシステム(ABS/普段経験しないからかなりビビります)が稼働したりして焦ります。運悪く対向車が来たり、前後に他の人のクルマと隊列して進んでいたりすると、ワンミスで巻き込み事故になりかねないですから、それくらい注意が必要です。
【 スノボ / カービング姿勢 】後ろ乗りと腰から向けるだけでヒールサイドが変わる!
実際の雪道を撮影してみましたのでよろしければ参考にどうぞ。
どう注意すればよいか(個人的経験から)
スタッドレス必須、できれば四駆
ノーマルにチェーンは絶対に駄目ですね、スピンします。(やる人いないと思うけど念のため)下り坂でスピンやったら止まりません。たんばらはむしろ、下りがハードです。帰りも車間距離あけてくだらないと巻き込み事故につながる危険があります。せっかくの楽しい時間を台無しにしないでくださいませ。
チェーン/バイアスロンを準備
僕の場合はバイアスロンですがスタッドレスでも恐怖を感じるので用意しています。チェーン/バイアスロンは駆動輪に装着します。FF車なら前輪、FR車は後輪です。
板を2枚用意する
万が一スタックしてしまったときに、駆動輪の下に差し込むことで駆動のきっかけにできます。
車間距離をあける
前後の車間が空いていれば、万が一の場合もその[空間]が何とかしてくれます。当然と云えば当然なのですが、多くの人が理解していない要素です。特に帰りは多くのクルマが続々と下っていきますので、タイミングを前行車との間隔をあけて下り始めます。
雪道についてはこちらもよろしければどうぞ。。
https://youtu.be/3TguEmuu4S8
チェーン規制についてはこちらも良ければご参考までに。
【高速のチェーン規制はスタッドレスOK?】試してみた。
Uターンして丸沼へ
と、まるで動かず・・どうしようもなく、我々は急遽Uターンして丸沼へ行ってしまいました。
【スノボ / カービングのヒールサイド で安定感出す簡単なコツ】
2019年、平成最後の4月の丸沼です。トップシーズンみたいな奇跡の回。寒気が降りると丸沼は北海道より長くいけるってこと知りました。よろしければどうぞ!
さすがの”粉”雪質
レッドコース以外は殆ど滑走可。大好きなイエローを2周、12月上旬の人工雪とは違うホンモノの雪質を実感。ゴンドラで標高2000mへのぼれば更に雪質が粉度がアップします。
「標高2000米」の碑が積雪によって”低く”
またグリーンシーズンの時よりも「標高2000米」の碑が積雪によって”低く”なっていました!そして降雪もあって期待していなかったものの、うっすらと雲をまとった日光白根山を拝謁、2016年の滑り納めにふさわしい景観です。
センターハウスが新装
丸沼では今年からセンターハウスが新装されています。駐車場からエスカレータでゲレンデまで行けたり、温泉施設や店舗、トイレなどが新しくまとまっています。
表面の下はバーン
何回か丸沼に来て思うのは、表は柔らかい雪質だけれど下は結構バーン気味な印象があります。僕が行くときがたまたまなのかもしれないけれど。いつバーンが来るか分からないのでふとエッヂが抜けるのが怖い人もいるかもしれません(僕のスキルが低いのかもしれません、周りは結構、噛んで滑っている人もいます)。
それでも標高2000mの雪質は半端なくよかったです。午後からになり本数は滑れなかったが幸先のいい年越しライドでした。