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超・満足度の高い”憩いの場”
人が少なくコースもアイテムもちょうどいい高回転率のグッドゲレンデ。ゲレ食も窯焼きピッツァをのんびりとした空間で頂けるかなりの満足度。
長野のまちから30分の”近場”
我々は金曜の夜に長野市入り。手軽なホテルに宿泊し、朝一で長野市から出発するという出来る限り長野市民と同じ行動をとってみたのだった。しかし長野のまちから30分。Elvis Preslyを聴きながら戸隠バードラインをのぼっていくと、途中に飯綱高原スキー場を通過し飯綱リゾートがあらわれる。
飯綱には、さくねん夏に信州中野からキャンプに訪れた。そのときにグリーンのゲレンデにも来ていて、夏とのギャップを愉しみに来訪したのである。しかし、予想以上に良かった。
夏の陣はこちら。霊山寺湖の夏・冬のギャップは別世界。
飯綱リゾート・夏の陣:霊山寺湖畔でキャンプ
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飯綱リゾートの真夏はこれ
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人が少ないことは価値だ
まず人が少ない。この段階で数倍の価値がある。リフト待ちなど飯綱には全く当て嵌まらないのである。リフトまちでどれほどの回数をロスしているか、、という自分にとってはパラダイスだった。駐車場はゲレンデの中腹まで用意されているけれど朝一はもとよりお昼どきになっても余裕があった。そしてなんとそのお昼時、駐車場でクルマの後ろをあけて、チェアとテーブルでお弁当を食べている人達も。こんなシーンをいままで見たことない。次回はこれ試したい。まさに地元に密着した市民の憩いの場。イベンティブではない落ち着いた遊び場だ。
開放感、ジブ、好満足度な”遊び場”
といいつつ、ゲレンデも広々としているし、パノラマコースの開放感が、もう最高に素晴らしかった。これで声が出ない人は嘘だと思う。それくらい眼前に広がる山々(志賀高原?)長野市を一望する景色の中を思いっきりターンしていく気分は、文句の付けようがない。ほかにもパイプ風味が味わえるアドベンチャーコースや幾つかの初志中級者向けバーンが、その人の少なさも相まって、とにかく満足度が高いのである。
● とんかつのオンボードカメラ
さらに、飯綱では比較的多くのジブ系アイテムが設置してある。キッカー、BOXも複数のコース、所々に設置してあって、”長野市民憩いの場”という代名詞からは想像以上に充実している感がある。僕も通常はカービングターンの練習にゲレンデに出掛けるのだけれど、今回はゲレンデを愉しみながらも思いのほか”ジブ遊び”にも手を出してしまった。
● とんかつのオンボードカメラ
“ジャンプ着地失敗で17年も使ったビンディングが折れる事件”
本格窯焼きピッツァまで
ピッツァハウスにお邪魔。13時ころなのにお客は数組。食事券込みの一日券(3500円!!)の引換券が使えるからピッツア1000円ならそのまま無料でお昼が取れる。しかもマルゲリータからビスマルク、フルーツ系までかなりバリエーションのあるメニュー、オーダしてから窯焼き、そしてテーブルまで運んでくれるというゲレ食ではあり得ないサービスまで・・。いい意味で、「なんなんだ飯綱!」である。
・・でも来ないで
回転率、ゲレンデ、サービス、価格どれをとってもいいとこ取りな感があってとにかく満足度の高いスキー場だ。本当になんなんだ・・ここは教えたくない、、。
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