『人が集まる会社、人が逃げ出す会社』 (下田直人)

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「冷やす」「温める」の視点で組織のルールや傾向が述べられています。 売り上げやお給料が良くても「冷やす」傾向のある組織からは人が去る傾向にあるとのこと。人との接点、多様性を受け入れた上での、家族的なつながりのある会社が強いという論旨でした。社労士としての経験から事例が多く述べられていてリアルな側面がイメージできてよかったです。



特に響いたのは温める組織の傾向としての下記でした。個人的には2点目のフィードを今後も強化したいです。

フェイストゥフェイスを大切にする。


 → one on one ミーティングに通じる。
 自分を一番出すことのできるのはきっと一対一の時かと思う。

貢献を褒める


 → それはできて当たり前だろ、となりがちなところでも心から褒め、感謝を表現してゆきたいです。誰しもNG点の指摘だけではやる気が無くなるのは自然ですから。


また個人的に最近社内でよく感じるのがちょっとしたことで笑えること、
その結果、”温まっている”のかもしれないと感じました。すると聞きたいことが素直に聞ける環境になりますし、そうしてチームプレイは飛躍的にパワーアップするかも知れないと思います。


自分は以前はそれをムダと捉えていたけれども、そんな環境に寄り添ってくと、仕事もしやすくなった事を実感していて (もっとも、も少しひとりにになりたい瞬間もあるけれど) 最近感じていることと近しい内容だったことも良かったですね。

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