ドラクエ3の音楽ってどれも何か、グッとくる。
そのものの良さと、当時の空気・記憶がそうさせるのかもしれませんが。
なんででしょう、すぎやま先生のピーク?というわけでもないだろうに
世界観がマッチした至高の瞬間だったのかも知れません。
そんなDQ3から今回はお城のテーマに挑戦しました。
またDQかよ、といわず、、面倒臭いと思わずちょっとだけお付き合いください。
バロック風のストリングスで構成されるアレンジ?アレンジではないですねマネではないですか?
そうしたものはどうでも良いのですが、私的には解体→再構成をアレンジと定義していますので
今回も既存の王宮のロンドはいったん無しにして、組み直した結果です。
Vintage B3オルガンはずっと突き詰めています。俄かで途中ですが、どこまで表現できるかの、個人的な取り組みでもあります。
お城のきちっとした雰囲気を裏打ちのリズムで前のめりに変化させているのですよ。
こんなお城はないのでしょうが、要はもっとリラックスしていきたいわけだ。
2ターン目はアナログシンセでの構成ですがふざけているわけではなくて。
原曲を引き戻しつつ変化を味わっていただきたくてあえてそうしてみました。
正解なんてないので、どう転がっても良いのですよ。
まぁ「お城」の厳粛感を、真逆にしてみたく、そうした発想で取り組んでみたというわけだ。
ジャズならではのソロ、アドリブがないというところは正直、私も、反省点としているのだよ。
とはいえそこまでやっている暇もないのですよ、まずは出力してゆくことこそ大事だと思う次第。
ということで、よろしければお楽しみください!