コロナ禍での移住志向の高まり
コロナの影響でリモートワーク(テレワーク?どっちが正しいのか)が推奨されるシーンが増えてきて、実際にリモートワークが増えた方も多いと思います。自分も実オフィスへの出社は週一回ですからほとんが在宅での仕事が普通になってしまいました。
そうした中で考えるのが移住です。もちろん、お子さんがいたり、おじいちゃんおばあちゃんがいたり、持ち家だったりすることで簡単に移住ができないケースもありますが、少なくとも2020年、東京都への引越しよりも、東京都からの引越しの方が多かったというデータがありますから、なんとなく、緩やかにでも東京、都市生活からの移行が始まっているものだと思います。
そこで、移住をする場合に、近郊であっても、意外に環境は大きく変わるものですから、もし今後引越しを考えられている方へ、特に気にしておくポイントを記載しておきます。引越しサイトにないポイントなので結構役に立つと思います。
見過ごされがちな[道]
道、ありふれた存在です。しかし、都心からの移住となると、都市部の道とは事情が大きく変わってきます。特に東京以外の近郊県ではクルマでの移動が当たり前だったりしますし、その上、道の区画整理なんかが都内に比べて追いついていないところが結構あります。昔からの道がそのまま県道になっているような感じで、結構、暮らしに関わります。
所沢エリアの道事情
・国道
混んでいます。特に主幹道路の国道463号は常に渋滞。関越道所沢ICから西へ向かい「牛沼」信号あたりから1車線になることもあり、航空公園横あたりまではほぼいつも渋滞してます。
・一般道
極度に狭いです。普通にクルマ一台しか通れないような道が一方通行でなく双方向だったりします。さらに、国道の渋滞を避けるために抜け道になっている道が多く、車の通りは逆に激しいところが多いです。ガードレールもないため歩行者のことはほぼ考慮されていないです。常に前後から来るクルマや自転車を気にしながらという感じです。
・踏切
高架になっていないため踏切があります。クルマのです。これが渋滞を引き起こします。さらに、X型に道が交差する形の踏切もあります。どうしてそうなったのかというくらい。踏切と同時に対向車ケアして右折、などエキスパート向けの運転です。例えば小手指付近のこの踏切なんてそうです。
総じて、所沢周辺のエリアは自転車かクルマでの移動が多く見込まれます。歩行者を想定して道が作られていないため、歩行での移動は可能ですがしづらいですし散歩を楽しむ雰囲気はあまりありません。ただ大きな公園はいくつか見られるため(航空公園、稲荷山公園これは入間ですが。)そうした場所へ出かけて楽しむものという感じです。
小手指駅はほぼ始発 / 買い物は所沢駅で何でも揃う
ただし都心へのアクセスが素晴らしく、小手指駅からはメトロ直通、西武池袋など始発が多数出ていいますので、週に数えるほどのリモートワーカなら出勤時もストレスも少ないし、読書など自己投資として使える時間が手に入るというメリットになると思います。私は職場のある麹町まで一本で有楽町線直通の電車で通勤していますが、一人きりで本を手に取れる時間は本当に貴重です。もちろん朝はやや早めになりますが、それでも7:30が6:55になる程度、朝方の生活スタイルへのいい転換になります。
さらに西友小手指店は他の西友と比較にならないほど充実しているので小手指住民の中心拠点となっていると言ってもいいくらいでしょう。
また、所沢駅は直結で多くのお店がありますし、近くのビルにも色々なストアがあるため買い物の拠点としては十分すぎるくらいの規模になっています。個人的にはワインが好きなこともありカルディは重宝しています…
もちろん西武池袋線、新宿線、東村山からは国分寺方面など多方面へのアクセスの中心でもあります。
いかがでしょうか。感じたままに書いてみました。参考になれば幸いです。。
個人的には小手指に住んで風通しや日当たりが良く、猫と共にゆったりとした生活が送れるようになってよかったと思っています。