【岐阜/美濃/飛騨/】美濃太田というところ

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全国を股にかけるスーパービジネスパーソン

日本全国を股にかけ、北は北海道、南は福岡まで
なんていうとかっこいいビジネスパーソンのイメージですが、その通り。
ココまで気楽に飛行機乗ったり新幹線乗ったりする身分はそうそうないと思います。
飛行機なんぞに乗れる身分にはなれないだろうなぁと本気で思っていたので
人生とは本当にどうなるか分からないものだと実感します。

せまい島国、日本でこれだけ遠い場所

しかし、名古屋から、岐阜、多治見行きに乗って「美濃太田」の道のりは半端ない。
自宅のある石神井公園からだとゆうに5時間かかります。移動、片道だけで5時間ですよ!
ここに現地での打ち合わせやらがあり、帰りは乗り継ぎが上手く行かないからもっとかかるので
もう一日10時間以上、移動に使ってしまうということです。これは問題です。

移動時間は貴重なインプット時間

そこで、その時間で何をやるかというと、

音楽を聴く。

 これは家を出るときから仕事直前までイヤフォンをしているので常時聴いています。
 ただ②の読書に関係するのですが、ジャンルはクラシックに少しアンビエントが多いです。
 勿論、新譜(新譜なんて今は言わないのかも知れないけど)を買ったときには
 この時間を利用して聴いたりします。

読書。

 時間があれば本を読むので、移動時間は読書パラダイス。
 と言いたいところが、やはり「のぞみ」でも結構揺れるので、
 乗り物酔いの自分には全ての時間での読書は無理ですが
 それでも大体1冊以上は読んでしまいます。
 ちなみに今回は『ご冗談でしょう、ファインマンさん』(上下)を半分以上読んでしまいました。
 特に後半からは本当に面白い。日本を訪れた時の話や教科書の適当さへの怒りなど、結構笑えます。

うたた寝する。

 本当はあまりしたくないのですが、ここぞとばかり、新幹線では15分〜 20分くらいの仮眠を取ります。

美濃と言えば戦国時代

美濃と言えば斎藤道三、そして織田信長です。
電車からは岐阜城は見えませんが(多分見えない)、犬山城は確認できます。
だだっ広い田園風景に木曽川が雄大な趣で流れてゆく景色は
その暑さを別にすればとても旅情を感じさせるものかもしれません。
しかし暑さはハンパがない。美濃の多治見といえば、
熊谷、館林、甲府と並んで日本の酷暑地四天王だと勝手に思っていますが。。

そんな一日。移動だけで二桁時間というのは
もはや実質的には「移動屋」が職業ではないかと思えてきます。

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